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ブックマーク / ityou.hatenablog.com (6)

  • ホルムズ海峡、光対闇のディレクター、怒り狂うプログラマー - 指輪世界の第五日記

    「ああ、それでいうと安倍首相は夢やぶれたディレクターっぽいなと思うんですよね。すみません、この米焼酎をストレートで」 「僕もそれ。2つ。あとお冷やも2つ。お願いします……なにそれ、ディレクター?」 「安倍首相のことを独裁者やらファシストやら言う方々もいるんですが、そういったのはどうもピンと来なかったんですよ。それが先日、参議院で国会議員が、アーミテージ報告のままではないかというツッコミをしてて、そうかこれはわかるかもなと」 「というと」 「このフリップの12項目、たしかに安倍内閣はこの12項目をひとつひとつ通してきた。この中でとっかかりになるのが、ホルムズ海峡です。存立危機事態の例として、安倍内閣は何度もホルムズ海峡の機雷掃海を仮定に出して説明してきた。これは妙に話が古い。2015年現在や近い将来にホルムズ海峡が機雷封鎖されるというのは、うまく想定できなくて話がかみ合いづらい。イラン大使も

    ホルムズ海峡、光対闇のディレクター、怒り狂うプログラマー - 指輪世界の第五日記
    fhvbwx
    fhvbwx 2015/11/05
    陰謀論って、陰謀論とわかっててやる分には楽しい
  • 「こんにちは、通りすがりさん。」 - 指輪世界の第五日記

    あとですね、手として、「こんにちは、通りすがりさん。」と書いてみる戦術があります。 これは間合いをとりなおすという技なんですが、つまり、ウェブでコメントがポンと入った瞬間って、実は、初期開始距離がすごい近いんです。実は、すごくインファイトの間合いから始まる。 ですから、それを一回、「こんにちは。」と返すと、一気に間合いを取りなおすことができるのです。 その間合いをもう一度詰めなおすのはそこそこ大変なので、そのまま手番を渡すと堅めの守りになります。この手もおすすめです。 spcateg文章[文章]

    「こんにちは、通りすがりさん。」 - 指輪世界の第五日記
  • 何でも爆弾にすることができる能力だ - 指輪世界の第五日記

    「じゃあ爆弾ゲームの話でもしますか」 「何だい、それは」 「円陣になって、隣に爆弾を渡していくゲームです。初期状態でみんな1000万円ぐらい持っているとして、まず、僕が1000円で爆弾を左隣にいる先輩に売ります。次に、先輩は2000円で爆弾を左隣にいる人に売ります。僕と先輩の収入はいくらですか」 「君が1000円、僕も1000円だね」 「先輩から爆弾を買った人も、その左隣の人に買値の1000円増しで売り、1000円得をします。さらに次の人も……というふうにぐるぐる回していくゲームです。これをぐるぐる回していくかぎり、1000円ずつ得をするわけですが、ある日爆弾がボカーンと爆発しまして、そこで爆弾回しは終わり、最後に爆弾を買っていた人は、それが売買されてきた回数ぶんそれに蓄積された値段のダメージを受けます。たとえば20人で100周回していたとすると200万円ですね。200万円出して買って、2

    何でも爆弾にすることができる能力だ - 指輪世界の第五日記
    fhvbwx
    fhvbwx 2015/05/06
    バブルの喩え
  • 猫話二点 - 指輪世界の第五日記

    「最近やっとについてわかったことがふたつある。」 「ですか。はあ。」 「まず、ひとつは、ってよく人が読んでいる新聞の上にやってきて座るだろう。」 「ああ、邪魔しますよね。何すんだっていってどかすと、さも心外そうに怒るんですよね」 「それなんだけどさ。むしろ、逆なんではないかと考えついた。」 「逆とおっしゃいますと?」 「ってのはさ、待機監視系の狩猟動物でさ、見張って待つのが仕事なわけよ。静かに獲物やよそが視界に、あるいは聴覚域に入るのを待って、日がな一日を過ごしていてなんら退屈しない。むしろ楽しく待機監視業務を行って日々を暮らしていく生物といえる。」 「まあ、そうは言えますかね」 「で、ハトなんか見てるとよくあるんだけど、動物って餌を探してるとき、仲間が行くところに自分も行くんだよね。それはわかるだろう?」 「仲間がどっかに急いで飛んでったとしたら、きっとそこに餌をみつけたからで

    猫話二点 - 指輪世界の第五日記
  • 俺たちのラムちゃんのために/新世紀エヴァンゲリオンTV版 - 指輪世界の第五日記

    【Qのネタバレはありません】このエントリにヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのネタバレはありません。 「おはよう。それ何でエヴァンゲリオン見てるの」 「おはようございます」 「おはよー。さっきまで、TV版のエヴァンゲリオンとラムちゃん、って話をしてたのよ」 「何それ」 「TV版エヴァンゲリオンをプロレスラーの八百長興行として見る、という話はしましたっけ」 「俺は聞いた」 「えーと、以前言ってたね」 「ああいった線の理屈なんですけれど」 「あの話は、主役ロボットが負けたら人類は滅ぶのよ、って言うじゃないですか」 「言うね」 「それであの組織は、いちばん上の目標が、こいつらに負けたら人類が滅ぶという相手を倒していく、それで人類を守る、っていう目標のプロジェクトになっているわけですね」 「そうね」 「この目標は、なるほどごもっとも、そういう敵がいるならそれと戦う巨大な組織を作って、世界中の人々から莫大

  • 諦めた神と諦めない神/指輪物語の魔法使いたち - 指輪世界の第五日記

    「いやーウォーオブザリング新版、いいですね。面白かった! お疲れ様でした」 「お疲れ、ありがとう。ずいぶん洗練されてるね、これだけ要素をたくさん入れてありながらかなり運用しやすかったと思う。デザイナーはフランス人か…やっぱりドイツボードゲームのルーリング、デザインを学んで、そうとう追いついてるんだなあ…」 「そのようですかね。しかしサルーマン(サルマン)が即殺されたのは傑作でした。あれは何しに来たのこのおっさんって感じでした」 「あのカードは場に出す順序を考えとかないといけないな」 「それとこのプレートを2人ぶんで。…はい。さっきさ、サルーマンが何しに来たのこのおっさんって言ってたじゃない」 「はい、ええ?」 「けっこうそれはちかごろ思うようになってさ。サルーマンって、けっこうあれ、おっさんだと思ってしまっていいんじゃないかって」 「はあ。?」 「あれさ指輪物語ってさ、あのガンダルフやサル

    諦めた神と諦めない神/指輪物語の魔法使いたち - 指輪世界の第五日記
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