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SFと書評に関するfhvbwxのブックマーク (4)

  • 中国だけで2100万部、話題性と本物のおもしろさを兼ね揃えたバケモノ級の中国SF──『三体』 - 基本読書

    三体 (ハヤカワ文庫SF) 作者:劉 慈欣早川書房Amazon『三体』とは! 中国の作家劉慈欣によって書かれたSF三部作の第一部目にして、中国国内だけで三部作累計2100万部を刊行し、さらに日でも人気のケン・リュウによる翻訳によってアメリカ歴史あるヒューゴー賞を受賞した傑作である。ヒューゴー賞受賞の何が凄いかと言うと、翻訳書としてははじめてのの受賞になるのだ。 それぐらい作品の内容が圧倒していたともいえる。で、あまりSFとは縁のなさそうなオバマやザッカーバーグも絶賛していたりとか、アニメ化が決定したりとか話題は尽きないんだけれども、とにもかくにもこれだけは覚えて帰ってもらいたいのは、この『三体』は、話題先行の内容はまあおもしろいね、いうほどじゃないけど的な軟弱な態度で読み終わる作品ではなく、その肥大化しきっているともいえる話題性に劣らない、圧倒的なおもしろさのある、純粋におもしろいSF

    中国だけで2100万部、話題性と本物のおもしろさを兼ね揃えたバケモノ級の中国SF──『三体』 - 基本読書
  • 闇よ落ちるなかれ

    TOP>絶版の宴> 闇よ落ちる無かれ あらすじ ローマを旅行中、落雷のエネルギーによって「時間の幹を滑り落ちた」アメリカ人学者マーチン。たどり着いた先はローマ帝国末期のローマ。 もともと堪能なラテン語とよく切れる頭を駆使して、まず考えるのは生き延びること。「こうなると判っていれば百科事典を持ってきたのに」と思いつつ、がんばるマルティヌス君はまず蒸留酒つくりに手をつけてちょいとばかり財産を作る。 そしてこの時代に思いを馳せれば、何のことは無い中世の闇が目前に迫る危うい時代。蛮族襲来・帝国崩壊に引き続く中世の闇が落ちてこないようにと、マルティヌス君(マーチンのラテン語読み)はまず活版印刷を「発明」。ばんばんを刷って知識を広く普及させれば、多少の混乱があっても知識は残り、闇に対抗できるに違いないという、いわば知識の人海戦術を展開。 そしてそんな中、成り行きでダメなローマ皇帝を助け、帝国重要人

  • 黄金の羊毛亭

    ・作家別感想索引 (国内・海外共通/50音順) ・(比較的)最近の感想 似鳥 鶏 『叙述トリック短編集』 (2023.02.19) 伊吹亜門 『刀と傘』 (2023.04.29) 市川憂人 『グラスバードは還らない』 (2023.02.28) H.マクロイ 『牧神の影』 (2023.04.10) 麻耶雄嵩 『友達以上探偵未満』 (2023.03.30) (→ 掲載順リスト) ・改稿した感想 (2017.04.23) P.ワイルド 『悪党どものお楽しみ』 ・シリーズ作品 (2022.03.22) E.D.ホック〈怪盗ニック〉に『怪盗ニック全仕事5』を追加 ・短編 (2017.04.23) 泡坂夫 「酔象秘曲」 ・ロバート・J・ソウヤー 〈ミステリファンにもおすすめのSF作家〉 (2022.03.11) 『見上げてごらん。』を追加 ・ジョン・ディクスン・カー 〈黄金時代・不可能犯罪の巨匠〉

  • 読冊日記99年6月下旬

    fhvbwx
    fhvbwx 2009/12/31
    6/21日付"アメリカ人レズニックの目を通したアフリカだということも、忘れてはならないだろう。この作品に描かれた「非西欧文明対西欧文明」という構図もその結末も、あくまで西欧側の視点から見たものにすぎない"
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