「公用文作成の考え方」について(建議) 文化審議会は、慎重審議の結果、「公用文作成の考え方」を決定しましたので、別添のとおりここに建議します。 これは、昭和26年に国語審議会が建議した「公用文作成の要領」が示してきた理念を生かしつつこれを見直し、今後、政府内における公用文作成の手引として活用されることを目指し取りまとめたものです。 つきましては、本建議を政府内に周知し、活用を促すよう要請いたします。
中世北欧をめぐる話題、北欧神話をめぐる話題、バイキングをめぐる話題などに、「サガ」や「エッダ」という言葉が頻出する。特に「サガ」については、例えば、映画『スター・ウォーズ』シリーズの長大な物語を総称して、「スター・ウォーズ・サガ」などと言うこともある。 では、そもそもどういうものなのか、伊藤さんに聞いた。 「より分かりやすいのはサガのほうですね。片仮名ではサーガというふうに書く人もいるんですが、私はサガと短く書きます。これは語源的にはドイツ語のsagenまた現代英語のsayと同じで、言う、話す、言葉を発するという意味です。日本語で私たちが『物語』とか『お話』というのは、『話す』だったり『語る』『ものを語る』という動詞から派生したといっていい名詞なんですね。サガというのはまさにそれで、本来は言葉を発するという意味の動詞からできあがった『お話』『物語』『語り』という意味の名詞です」 非常にシン
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