ソフトバンク孫氏 ソフトバンクは、2006年度の中間決算(2006年4月~9月)を発表した。連結業績は、本格的にスタートした携帯電話事業が含まれたこともあり、前年同期比で増収増益という結果になった。 同社では8日、都内で報道関係者・証券関係者向け説明会を開催し、代表取締役社長の孫正義氏からプレゼンテーションが行なわれた。会の後半は、予想外割など新料金プランに関する説明が行なわれ、開催時間は3時間半に及んだ。 ■ 連結および第2四半期の業績 連結業績は増収増益 第2四半期の数値 まず連結ベースで中間決算を見ると、売上高は前年同期より5,973億円増加し、1兆1,201億円となった。内訳を見ると、移動体通信事業が5,818億円、固定通信事業(ソフトバンクテレコム)が1,662億円、ブロードバンド事業が1,274億円、イーコマース事業が1,170億円、インターネット・カルチャー事業が896億円な
頭を下げる孫氏 ソフトバンクモバイルは、携帯電話番号を変えずに携帯電話会社を変更できる、いわゆる携帯電話の番号ポータビリティ制(MNP)に関して、同社のシステムに起因する障害でMNPの受付が停止してしまった件で、記者会見を開催した。 同社の代表執行役社長兼CEOの孫正義氏は冒頭、「番号ポータビリティの受付業務に関してお客様が殺到したために、受付業務のシステムが一時障害を起こし、大変多くのお客様にお待たせすることになった。その結果、我々だけでなくドコモ、auにもご迷惑をおかけたしたことをお詫びしたいと思います」とコメントし、軽く頭を下げた。なお、システムは見直され、30日には正常通りスムーズに流れているという。 ■ 障害の原因と対処法 ソフトバンクのシステムは、同社顧客向けの業務システムと電話を開通させるシステム、MNPシステムで構成されている。ソフトバンクのユーザーになる場合は、業務システ
ソフトバンクの広告に対して語気を強める中村氏 NTTドコモは、2006年度中間期決算を発表した。会見の中で、同社の中村維夫社長は、ソフトバンクモバイルの販売施策、および同社・孫正義社長の一連の発言内容に対して、痛烈な批判を展開した。 中村氏は、「23日夜から言われっぱなしで、怒りすら覚える部分がある」と発言。ソフトバンクの新聞広告を持ち出して、「0円の表記と、孫社長の名前は大きく書いてあるが、大切な条件が小さく書いてある。ソフトバンクモバイルに移動したが、請求書を見て、こんなはずじゃなかったという人が増えることが心配。こういう出し方はフェアなのかどうか」などと語った。 同氏が、これだけ他社を批判することは、これまでに例がなかっただけに、記者の間からも驚きの声が出ていた。 ソフトバンクの孫社長が「携帯電話会社は儲け過ぎである」と発言したことについては、「ドコモが1兆円、KDDIが5,000億
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