カビキラーの主成分は次亜塩素酸塩。カビの細胞とカビがつくる色素を分解・漂白するので、「漂白剤」+「殺菌剤」の効果があります。 ただ脱色だけというのは言い過ぎですね。 ただ、カビは条件が揃えば直ぐに繁殖するので、よっぽど気を付けていないと、1ヶ月もすれば浴室はカビだらけの状態に戻ります。 要はカビキラーに「防カビ」の効力は無いという事なのです。 カビキラー自身も便宜的に「防カビ」関連商品として陳列される事があっても、「防カビ剤」とはどこにも書かれていません。 そこら辺の戦略にぬかりは無いので、もしアメリカで訴訟されても負ける事はないでしょう。