2008年6月29日のブックマーク (2件)

  • 遺伝的アルゴリズムの使用は敗北である - 射撃しつつ前転 改

    学生時代、同じ専攻にいたある教官は、遺伝的アルゴリズムを利用した研究を嫌っていた。別に理由のないことではなく、遺伝的アルゴリズムはどんな問題でもだいたいそこそこうまくこなすが、出た結果をそこからさらに改善する方法がなく、オリジナリティを発揮する余地がないので、ある特定の問題を解くのであれば、もっと違う解法を探すべきである、という話だった。 まったくその通りだと思って、それから私は、遺伝的アルゴリズムを使ってなんたらかんたらという論文はあまり読まないことにした。もちろん、遺伝的アルゴリズム自体を研究するのであれば、話はこの範疇に収まらないのだと思う。また、実問題を解く際に遺伝的アルゴリズムを使うのは、まったく非難されるべきではなく、むしろ推奨される事だろう。 ところで、MCMCの「うまく行き方」というのは、遺伝的アルゴリズムのそれと何か似てるような気がするんだけど、気のせいだろうか。理論的な

    遺伝的アルゴリズムの使用は敗北である - 射撃しつつ前転 改
    filinion
    filinion 2008/06/29
    言ってることは分かる気がする。しかし、それは何に対する敗北であり、勝利しているのは何者なんだろう。
  • 嘘つきの子供に対して母の言った一言 - ハックルベリーに会いに行く

    母の教え――うちに遊びに来たA子ちゃんに。「A子ちゃんて、嘘をつく時、必ずまばたきするのね。すぐに分かるわよ」 ――A子ちゃんの帰宅後。「あれ当なの?」「あれって?」「A子ちゃんは、嘘をつく時まばたきしてるの?」「ああ、あれね。子供って面白いのよ。ああいうふうに言っておくと、今度から嘘をつく時必ずまばたきするようになるの」

    filinion
    filinion 2008/06/29
    暗示? ていうか、なんでそれに気付いたんだ母。そして我が子にこの秘密を教えたことには、何か深慮遠謀があったのでは!?/自分で書いた記事を思い出した。http://d.hatena.ne.jp/filinion/20060601