さて、昨日は群馬大学の早川由紀夫先生の講義を聴いてきた。 学生が110人以上(必修科目らしい)、早川先生のツイッターを見て駆けつけた人が50人くらいだったかな?東京やさいたまから来ている人もいた。中には、赤ちゃんを抱きかかえたママさんやお父さんと駆けつけた小学校学年の男の子も。私も中学生の息子を引っ張ってくれば良かったと後悔。 さて、早川先生は「放射能問題は深刻です」という言葉から講義をはじめた。 人は自分だけには危険は起こらない。この日常がずっと続くと思いたい“正常のバイアス”が誰にでもかかってくる。そこから抜け出して危険な現実を認識するのは理性です。でも正常のバイアスから抜けられないと、危険が分からなくて、逃げ遅れるんです。 人は自然には勝てません。放射能を浴びると癌になるんです。その場を明け渡して人が立ち去るしか方法はない。私は自分の子どもをアメリカに避難させました。皆さんは群馬にい