特別セッションでの「福島第一原子力発電所の赤外線温度計測」とは別に、展示ブースにて実際に計測に使った機器やパネル等の展示があり、その中で赤外線温度計測に実際に行かれた方がいらしたので話を伺いました。以下はその要約です。 ・計測の1時間前にはヨウ素剤を飲むように指示されていた。 ・計測に使ったCH-47は揺れが強く、ビデオカメラのオートフォーカスの補正が間に合わないのでマニュアル撮影した。 ・霞目駐屯地からJヴィレッジへ向かう途中に計測時と同じ高度を飛行し、田んぼの畦道等にピントを合わせていた。 ・Jヴィレッジで、機内で線量測定を行う特殊武器防護隊の隊員を乗せて出発。 ・技本は基本は後方なので現地任務に慣れていない。重い鉛スーツや防護服で作業は困難で、ヘリ酔いを起こす人もいた。 ・事前準備ができないので、有り合わせの計測機器や装備で行った。 ・計測機器をビデオカメラとして使う場合、IEEE1
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