富士通の研究開発子会社である富士通研究所が10月20日、2016年度の研究開発戦略説明会を開いた。今年4月に同社の社長に就任した佐々木繁氏が、現在研究開発を進めている5つの領域について説明するとともに、それらの中から16件の最新技術について展示・実演を行った。 富士通研究所が研究開発を進めている5つの領域とは、実世界としてのフロントとクラウドを自在につなげてさまざまな“共創”サービスを実現する「Service-Oriented Connection」、さまざまなサービスに必要な機能やリソースを動的に配分して進化する「Web Scale ICT Infrastructure」、物理ネットワークを意識せずにエンド・ツー・エンドで最適かつ迅速につなぐ仮想ネットワーク「Core/Front Network Fusion」、そして人工知能「AI」、およびAIを活用した「Security」である。 同
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