―Mail Online― たとえどんなに忙しかろうと、最後に食べた食事を覚えていない人間は少ないものだ。 しかしプラーラド・ヤニは、その少ない方の部類にはいる。なぜなら彼に言わせれば最後に食べものを口の中に放り込んだのは第二次大戦中なのだ。 「私はそれが何だったのかをはっきり思い出すことはできない」82才のインド人は述べた。「ずっとずっと昔のことだ」 血液検査、ホルモンプロフィール、MRI、アンジオグラフィ(血管造影)はすべてヤニが水も食物もとらず、トイレも使わなかったという結論を示していた。 しかしながら、こうした実験にはどうしたところで疑惑はついてまわるものである。 1999年に同じく女神の生まれ変わりと称した女行者がいた。彼女は5年間、飲まず食わずで小さな納戸のなかで過ごし、排便も排尿もしなかったと主張した。 しかし警察立ち会いの上で、彼女が過ごしたという部屋を調べたところ、納戸の