株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
質問(ペンネーム:だるまゆき、一児の母、専業主婦、40歳、東京在住) 原発事故以来、私たちの生活は大きく様変わりしてしまいました。警戒区域内から避難している方たちはもちろんのこと、東日本に住んでいる人々が放射性物質の汚染について考えない日はありません。スーパーで買い物をする度に産地の表示が気になりますし、食品の規制基準値が定められているけれど、本当にこの基準が守られているのか?不安を感じます。 実際の汚染はどうなのか、心配が必要なレベルなのか、生活する上で(特に食生活で)気を付けなればならないことは何か、など、確かな情報が欲しいと思う毎日です。現在、日本の原発事故に関するスウェーデンでの報道はどのようになっていますか? ♪放射性安全庁の担当者に聞く 先日、スウェーデンの放射線安全庁(Swedish Radiation Safety Authority)の危機対策課のヤン・ヨーハンソン(J
東電、原発の装置故障を隠ぺい、77年からデータ改ざん続ける 2007年2月1日 12時46分 東京電力は1月31日、原子力発電所で行った定期検査に関するデータの改ざんについて調査結果をまとめた。福島第一、第二(いずれも福島県)、柏崎刈羽(新潟県)の原発、合計17基中13基で新たな不正が発覚し、緊急時に原発のメルトダウンなどを防ぐ非常用炉心冷却装置(ECCS)のポンプ故障を隠して検査を通すなど、悪質な改ざんが明らかになった。 東電によると、柏崎刈羽1号機では1992年5月、ECCSの一部で、原子炉が停止した際などに残留熱を取り除く4台のポンプのうち1台が、定期検査の前日に故障した。そこで故障を隠して定期検査をごまかし、そのまま原子炉を起動、2日後に復旧した。東電では、ほかの装置で炉心冷却機能を維持できるため、安全上の問題はなかったとしている。 福島第一の1~6号機では1979年6月~2002
なぜ教員は忙しいのか?〜削られる「生徒と向き合う時間」 教育基本法の改正、学校でのいじめ問題、必修科目の未履修など教育に関わる課題や問題が連日のように報道されている。だが、その割には、教育現場で何が起きているのかがなかなか伝わってこない。そこで今回から短期集中連載として4回シリーズで学校の現場で何が起きているのかを、杉並区立和田中学校の藤原和博校長に寄稿していただいた。藤原校長は、リクルートの初代フェローから教育界に転身し、2003年、都内では義務教育初の民間人校長となった。 杉並区立和田中学校校長 藤原 和博氏 4回シリーズの最初は、まず「教員」という仕事の変質について述べることにしよう。教員集団によって構成される「学校」の役割の変質と言い換えてもよい。 本来、子どもは「家庭」「地域社会」「学校」が三位一体で育てるものだ。 家庭という社会、地域社会、学校という社会の3つの「社会
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