ブックマーク / fabcross.jp (8)

  • 手回し式靴下編み機を作って靴下を編んでみた|fabcross

    下を自分で作りたい! と試行錯誤するうちに、19世紀半ば頃に発明された手回し式の下編み機の存在にたどり着きました。3Dプリンターを使って、自分の下を編むのにちょうどいい機械を作ってみました。 下は楽しい。カラフルなものだったり、動物や恐竜の総柄だったり、ちょっと表に着るのは勇気がいるものでも身に着けやすいところが好きです。自分の着るものはできるだけ自分で作るのが私の信条。下も自分で作ってやろうと試行錯誤してきました。 下は伸縮性が大事なため、布を縫うのではなく編んで作られています。市販の下の中には薄くて布のようなものもありますが、よく見ると編み目があるのが分かります。そのため、ミシンを使った縫物ではなく、編み物の技術が必要となってきます。 下を作ろうとして初めに試したのは、おもちゃの編み機。取っ手を回すと筒状に毛糸を編める子ども用のおもちゃです。小さいころ大好きで、おばあち

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    filinion 2023/03/22
  • 樹木を伐採せずにバイオマスを得る—— AIが制御する世界最小の「収穫ロボット」|fabcross

    植物の代謝物は、マラリア治療薬となるアルテミニシン、樹液に含まれる天然ゴムやバイオ燃料などのように非常に重要な化学物質を多く含んでいる。デンマーク工科大学の研究チームは、ニューラルネットワークと機械学習を利用して、機械処理や化学処理を必要とせずに、植物の細胞から自動的に化学物質を抽出する技術を開発した。研究成果は、『Plant Physiology』誌に2021年5月16日付で公開されている。 通常、植物から代謝物を抽出するには、粉砕、遠心分離、溶媒を用いた化学処理などが必要だ。目的の代謝物を含まない組織も一緒に収穫し、複数の工程を経て目的物質を単離することになるため、環境的にも経済的にもコストが高くなる。しかし、代謝物はそれぞれの細胞中で生産、保存されているので、細胞ごとに代謝物を抽出できれば、純度の高い物質を得ることが可能だ。 今回研究チームが開発した手法は、機械学習と既存のニューラル

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    filinion 2021/08/11
    植物の側から見ると寄生虫ってことかなあ。
  • ついに核融合発電が現実に、米TAEが2030年までの実用化を目指す|fabcross

    米国の民間核融合エネルギー企業 TAE Technologies(TAE)は、独自のコンパクトな原子炉設計が、5000万℃以上で安定したプラズマを発生させられることを確認。核融合発電技術における重要なマイルストーンを達成したのに伴い、2億8000万ドル(約300億円)の追加資金調達を発表した(発表日は2021年4月8日)。 核融合エネルギーを実用規模の電力に利用するには、十分に高温なプラズマを長時間閉じ込める必要がある。TAEは2015年に、同社のアプローチがプラズマを無期限に持続できることを確認。最新のマイルストーンでは、「十分に高温」という条件もクリアしている。 TAEの原子炉設計では、温度が上昇するにつれてプラズマの閉じ込めが改善される。TAEは、核融合装置「Norman」にて、同アプローチが2030年までに、商業核融合発電所に適合した条件にまでスケール可能なことを実証した。 資金の

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    filinion 2021/08/10
    核融合、国際研究機関と民間団体で見通しが全然違ってる気がするの何なの? セールストークにしても差がありすぎでは。
  • 年間数十億トンの二酸化炭素を海水から抽出、固体の鉱物にして永続的に貯留する手法|fabcross

    海水から二酸化炭素を抽出することで、毎年何十億トンもの二酸化炭素を大気中から取り除き回収する手法が提案された。この研究は米カリフォルニア大学ロサンゼルス校によるもので、2021年1月12日付で『ACS Sustainable Chemistry & Engineering』に掲載された。 人間は年間370億トンの二酸化炭素を排出していると推定されている。気候変動を緩和するには、年間100億~200億トン程度の二酸化炭素を大気中から除去する必要があるが、現在の二酸化炭素回収の方策ではその目標を達成できそうにないようだ。 今回提案された技術は、大気中の二酸化炭素を直接回収するのではなく、海水から二酸化炭素を抽出するというものだ。このコンセプトは「シングルステップ炭素隔離貯留(single-step carbon sequestration and storage:sCS2)」と呼ばれる。 海水

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    filinion 2021/08/06
  • MIT、次世代核融合反応炉をスタートアップと共同研究|fabcross

    Visualization by Ken Filar, PSFC research affiliate 米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、米国エネルギー省(DOE)傘下のプリンストンプラズマ物理研究所(PPPL)と協力し、「SPARC」と呼ばれる次世代核融合反応炉の研究開発を進めている。MITはDOEからの補助金を得て、トカマク型原子炉を用いた高性能核融合グレードのプラズマ開発をスタートアップ企業Commonwealth Fusion Systemsとも連携して進めている。研究成果は『Journal of Plasma Physics』に2020年9月29日付で発表されている。 SPARCは、これまでにない燃焼プラズマを実現するための実験装置として計画されており、水素の異なる同位体が融合してヘリウムを生成し、他のエネルギー投入を必要としない自立型核融合反応を実現する装置だ。研究者らは

    MIT、次世代核融合反応炉をスタートアップと共同研究|fabcross
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    filinion 2021/03/16
    実用レベルの核融合炉…? 本当か…?
  • ストローの中の気泡はなぜ動かないのか——100年前からの物理学上のミステリーを大学生が解明|fabcross

    垂直に置かれた細管中の気泡は、上昇することなく留まっているのは何故か、という科学者を100年間も悩ませてきたミステリーを、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の、学部学生が解明した。この成果は2019年12月2日、『Physical Review Fluids』誌に掲載された。 コップの中の水の気泡は、水面まで自由に浮かび上がる。そのメカニズムは基礎的な科学法則で簡単に説明できる。それに対し、細管の中の気泡は動かず、同じ場所に留まっている。物理学者は約1世紀前にこの現象を発見したが、同じ法則では説明できなかった。1960年代のある研究により、気泡と管の壁の間にできる液体の薄膜のために気泡が上昇しないという仮説が登場したが、これを完全に証明する試みはなされていなかった。 研究当時に学部生だったWassim Dhaouadi氏は、夏期の研究助手として研究室に加わり、世界で初めてこの薄膜を測定し、その

    ストローの中の気泡はなぜ動かないのか——100年前からの物理学上のミステリーを大学生が解明|fabcross
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    filinion 2020/01/07
    科学的に未解決の謎は、本当に身近なところに転がっているのだ。科学者こそそれを一番よく知っている。
  • たべっ子どうぶつにレーザーカッターで文字を書き足す…!|fabcross

    たべっ子どうぶつにレーザーカッターで文字を書き足す…!|fabcross
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    filinion 2017/08/03
    あのヒット商品の裏にそんな悲しい逸話が…!/「生えそろった3本の鼻」それは元のシルエットの時点でおかしいのでは、というのは指摘してはいけない。
  • 【動画あり】子どもの日なので高度30000mまで鯉のぼりを揚げてみた|fabcross

    「屋根より高い鯉のぼり」があるなら、もっとスケールを大きくして「雲より高い鯉のぼり」があってもいいじゃないか。よし、それなら宇宙に向かって鯉のぼりを揚げてみようという事で、北海道まで行ってきた。(撮影:小牧寿里、越智岳人) このどうかしてる企画に協力していただいたのはヘリウム風船を使った空中撮影の第一人者、北海道札幌市にある岩谷製作所の岩谷圭介さんだ。 「鯉のぼりを宇宙に飛ばしたいんですけど」と、内心怒られるかもしれないと思いながらメールで相談したところ、まさかの快諾を頂いた。 さっそく札幌にお住いの岩谷さんとメールと電話でやりとりして鯉のぼりの仕様を決め、fabcross編集部で作った鯉のぼりのデータを岩谷さんに送った。

    【動画あり】子どもの日なので高度30000mまで鯉のぼりを揚げてみた|fabcross
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    filinion 2014/05/06
    ものの数秒で普通の鯉のぼりの高さを飛び越え、たちまち山よりも高く…。重力に縛られないって偉大だ。/太陽光の散乱が減って影がくっきりし、「宇宙」っぽい雰囲気になるのがちょっと感動。まだ成層圏だけど。
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