自民、外国人献金で首相追及=領収書めぐり一時紛糾−参院予算委 自民、外国人献金で首相追及=領収書めぐり一時紛糾−参院予算委 参院予算委員会は21日午前、菅直人首相と閣僚が出席し、東日本大震災の追加的な復旧対策を盛り込んだ2011年度第2次補正予算案の総括質疑を行った。首相が、在日韓国人からの献金を返却した際の領収書の提出に難色を示したことに自民党が反発し、質疑は30分余り中断。理事による協議を踏まえ、前田武志委員長が領収書提出の可否を同日夕までに報告するよう首相に促し、質疑は再開された。 委員会質疑では自民党の山谷えり子氏が、領収書の速やかな委員会提出を求めたのに対し、首相は「週明けのなるべく早い段階で(対応を)報告したい」と繰り返した。自民党は納得せず、質疑の続行を拒んだため、いったん休憩にして理事懇談会で対応を協議した。 この問題をめぐっては、7日の同委で自民党の礒崎陽輔氏が、首相