【ソウル聯合ニュース】2016年に脱北して韓国に亡命した太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使の自叙伝「3階書記室の暗号 太永浩の証言」(原題)が、出版と同時にベストセラー1位にランクインした。大手書店の教保文庫が25日、伝えた。 教保文庫によると、5月16~22日の店頭とインターネットでの書籍売り上げを集計した5月第3週のベストセラーランキングで、同書は総合1位を記録した。 南北首脳会談を機に和解ムードが醸成されていた韓国と北朝鮮の突然の対話断絶により、対北慎重論が台頭したことで、北朝鮮の内部事情をよく知り、かつ批判的態度を取る太氏の本が関心を集めたと分析される。 また、交流サイト(SNS)上で同書が出版禁止になるかもしれないとのうわさが広がり、若者層からも注目を集めたことで一時は品切れ状態となった。 この本では、16年8月に家族と共に韓国に亡命した太氏の経験談と北朝鮮の対外政策や内部矛盾
![脱北元公使の自叙伝 ベストセラー1位に=韓国 | 聯合ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b19d55ffa9d325ac2a198a3fa8a5875575212bba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fr.yna.co.kr%2Fglobal%2Fhome%2Fv01%2Fimg%2Fyonhapnews_logo_1200x800_jp02.jpg)