福井県あわら市の製薬会社「小林化工」が製造した爪水虫などの治療薬に睡眠導入剤成分が混入していた問題で、福井県に副作用として報告があった、意識消失や記憶喪失などの症状133件のうち、入院が確認された事例が34件に上ることが12日、県への取材で分かった。 34件には既に退院したケースも含む。影響とみられる、車などの運転中の事故は計16件あった。 同社の小林広幸社長は12日、取材に応じ「重大な過失を犯したことに責任の深さを痛感している」と謝罪した。また、10日に亡くなったのは、首都圏の病院に入院していた70代女性と明らかにした。
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