日本を代表するミニバン「トヨタ・ヴォクシー」が8年ぶりにフルモデルチェンジ。今回の4代目モデルで初設定されたハイブリッドの4WD車「S-G E-Four」に試乗し、最新の運転支援装備や走行性能、進化した機能性やホスピタリティーの仕上がりを確かめた。 ヴォクシーはこの顔で勝負 日本のミニバンはなぜ、コワい顔をしているのか? この件については諸説あるけれど、家族や仲間を大事にするヤンキー文化の名残ではないかという声も多い。家族や仲間を守るためにイカつい外観で相手にナメられないようにしているという意見は、的を射ているようにも思える。 確かに、道路でオラった運転をするミニバンを見かけることもある。けれど、それはほんの一部で、海老名サービスエリアでメロンパンを手にミニバンに乗り込むファミリーを観察すると、チェックのネルシャツを着たおとうさんにも、ボーダーのロンTが似合うおかあさんにも、GAP Kid
