朝食を抜くと体内時計や脂質の代謝のリズムが乱れ、体重が増えることがラットの実験で分かったと、名古屋大の研究チームが31日付の米科学誌プロスワンで報告した。チームは「規則正しく朝食をとることで体内時計がリセットされる。朝食が健康に良いことの科学的根拠となる結果だ」としている。 朝食を抜くと肥満やメタボリック症候群などになりやすくなることが知られているが、その仕組みは不明…
![名古屋大:「朝食抜くと太る」確認 体内時計や代謝乱れ | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f8f29993635593ac0f829ecac1da75ef13d3ab15/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F11%2F01%2F20181101k0000e040251000p%2F9.jpg%3F1)
シャープの戴正呉社長は6日、買収を決めた東芝のパソコン事業について、「1、2年で黒字化して投資を回収したい」と2年以内の黒字化に意欲を見せた。毎日新聞などの取材に答えた。当面は国内事業を中心に東芝のブランドである「ダイナブック」を維持し、積極的な構造改革で収益改善に取り組む。 シャープは40億500万円で東芝の子会社「東芝クライアントソリューション」の株式の80.1%を今年10月に取得予定。東芝のパソコン事業は2017年度に96億円の営業赤字だったが、戴…
猛暑のため、アスファルトに水たまりがあるように見える「逃げ水」現象が見られる中、皇居周辺を走る人たち=東京都千代田区で16年6月、竹内紀臣撮影 2020年の東京五輪で、熱中症の危険を訴える専門家や競技関係者が相次いでいる。桐蔭横浜大などの研究チームがまとめた予測によると、開催期間(7月24日~8月9日)は運動を中止すべきだとされるレベルを大幅に超えるという。国なども熱中症対策に乗り出しているが、「選手だけでなく、観客や運営ボランティアも含め、対策をさらに推し進める必要がある」と警鐘を鳴らしている。 研究チームは、04~14年の開催期間での東京・大手町の気温や湿度、日射など気象データを使って、熱中症の発症リスクを表す「暑さ指数」を算出したところ、年0.4度の割合で上昇していると分析。このままだと、20年には34度を超えると予測した。
【ローマ福島良典】イタリア中部で24日未明に起きたマグニチュード(M)6.2の地震で、倒壊・崩落した建物が手抜き工事で建築されていた疑いが浮上し、検察当局が捜査に乗り出した。伊メディアが27日伝えた。建設業者がマフィアとつながりがあったとの報道もある。国営放送によると死者は294人。 大きな被害が出た中部アマトリーチェで崩落した小学校の校舎は補助金を得て、2012年に耐震基準に沿って改築されたばかりだった。地震後、住民からも「なぜ崩れたのか」との声が上がっていた。 検察当局は地震後、過失致死の疑いなどで捜査を開始。27日付イタリア紙レプブリカによると、小学校を含め倒壊・損壊した建物115棟について、01年に定められた耐震基準を満たしていたかどうかを調べているという。
マイクロソフトの最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」をめぐり、利用者から「強制更新」への苦情が相次いでいる問題で、政府は7日の閣議で、「(その是非を)答えることは困難」との答弁書を決定した。藤末健三参院議員(民進党)の質問主意書に答えた。 藤末氏は、国民生活センターなどに寄せられた苦情の内容や件数を調査し、公表すべきではないか▽パソコンのソフトウエアを利用者が意識しないところで事業者が勝手に書き換えることは法的に問題ないか−−などとただした…
名古屋−大阪間を大型車で走ると、走行ルートによって高速道路の料金に5000円以上の差があるため、無料の国道を通るルートに大型車が流入し、観光地・奈良公園(奈良市)の渋滞を引き起こしている。同県は料金の見直しを含めた「交通需要マネジメント(TDM)」に取り組むよう国に求めている。 名古屋市付近の東名阪道や伊勢湾岸道から大阪方面に向かう場合、主に三重県の亀山ジャンクション(JCT)から新名神高速道路に入って滋賀県、京都府を経由する北側の「新名神ルート」と、東名阪道・亀山インターチェンジ(IC)付近から名阪国道(国道25号)に入って奈良県を経由する南側の「名阪国道ルート」がある。名阪国道は自動車専用道だがあくまで一般国道扱いで、新名神は民間会社が管理し有料となっている。 新名神ルートの料金は、大型車で伊勢湾岸道・飛島IC(愛知県)−第二京阪・門真IC(大阪府)を走ると7860円かかる。一方、名阪
国土交通省と環境省は3日、国内メーカーのディーゼル車の走行中の排ガス検査で、3社の計4車種が屋内検査基準の最高10倍の窒素酸化物(NOx)を出したと発表した。現在は、走行中の排ガス規制の基準はないため、違反にはならないものの、国交省などは今後、走行中の基準も作り、規制に乗り出す方針だ。 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題を受け、国が走行中の排ガス検査を初めて実施した。トヨタ自動車、日産自動車、マツダ、三菱自動車のディーゼル車計6車種を2015年12月〜今年2月に調べたところ、トヨタ、日産、三菱自動車の計4車種で、走行検査のNOx排出量が屋内で台上に車体を固定して行う検査での基準を2〜10倍…
スマートフォンやタブレットの登場で、それまでITと縁がなさそうだった業界のIT化が一気に進んでいることを紹介する本連載。前回からは個別の業界事情ではなく、スマートフォンやタブレットのどんな特性が変化をもたらしているかにスポットライトを当てている。 実機の使用感をタブレットのアプリで再現 タブレットは何百ページの資料、何十冊の資料を入れても重さが数百グラムのまま変わらないという特徴から、営業職の人の人気が高い。すでに会社が資料を電子化していれば、それらをタブレットに移しておけばよいだろう。他の商品の情報などもすぐに呼び出して相手に見せることができる。 だが、どうせタブレットを使うならと、紙にはできない表現に挑戦する企業も多い。
病気はなぜ見つからなかったのか。昨年10月に38歳で亡くなった人気声優、松来未祐(まつき・みゆ、本名・松木美愛子=みえこ)さんの両親が、娘の命を奪った「慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)」の周知と難病指定を願い、伏せていた病名の公表に踏み切った。EBウイルスは日本人の成人の9割以上が保有しているとされるが、発症はまれ。医師の間でもあまり知られておらず、松来さんは通院を繰り返しても感染判明まで1年以上かかった。公表は松来さんの遺志でもあった。 広島県内に住む父の松木孝之さん(69)と母智子さん(68)によると、松来さんが最初に体調不良を訴えたのは2013年ごろ。夜中になると39度台の高熱に苦しんだ。昨年正月の帰省時には、首のリンパ節が腫れ上がり疲労を訴えた。東京都内の複数の病院を受診し、がんの検査も受けたが、診断はいつも「異常なし」だったという。
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