JR東日本グループの日本レストランエンタプライズ仙台支店は9月1日から、宮城県産ギンザケの新ブランドを使った駅弁「みやぎサーモン押し寿司(ずし)」をJR仙台駅で限定販売する。 水揚げ後に生け締めしたみやぎサーモンを酢で締め、宮城県産ひとめぼれを使った酢飯の上に乗せ、中にも挟み込んだ。サーモンのさっぱりとした脂や凝縮された甘味、うま味が楽しめる。 「みやぎサーモン」が5月、国の地理的表示保護制度(GI)に登録されたことを記念し、仙台支店が生産者らでつくる「みやぎ銀ざけ振興協議会」などと連携して開発した。 1100円(税込み)で6000食限定。仙台支店の担当者は「みやぎサーモンを駅弁にして全国の皆さんに食べてもらい、知名度をさらに高めたい」とPRした。
岩手県立大(岩手県滝沢市)で21日、花巻市のブランド豚「白金豚」を使った創作ハンバーガーのコンテストがあった。白黒2色のハンバーガーをセットにした「銀河鉄道バーガー」が最優秀賞を獲得した。 最終審査には学生7チームが進出。宮沢賢治の童話にちなんだ「銀河鉄道バーガー」は、豆腐ハンバーグの白バーガーと、白金豚のバジル焼きを挟んだ黒バーガーで、それぞれ銀河と鉄道を表現した。 チームリーダーの総合政策学部3年本山博仁さん(21)は「岩手らしいハンバーガーを考えた。商品化で県産食材の知名度を高めてほしい」と話した。 コンテストはJR盛岡駅ビル「フェザン」、白金豚生産業者の高源精麦(花巻市)などが学生と協働で地域活性化を目指そうと企画した。学生チームと話し合ってパッケージデザインなどを決め、フェザンに出店するパン屋「銀河堂1890」で9月30日に発売する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く