gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 積雪の多い山を歩くための道具というと、比較的斜度が緩やかで開けた場所ならスノーシュー。狭くて急な山道なら日本独自のワカン(輪かんじき)に、場合によってクランポン(金属製の爪)を組み合わせて、というのが日本での一般的なスタイルかと思います。ではこれは、 新しい選択肢になれるでしょうか。 Snowfoot は、イタリアのメーカーが開発した新しい雪上フットウェア。「The first alpine snowshoe.(初めての山岳用スノーシュー)」というキャッチフレーズから読み取れるのは、これまでのスノーシューを斜度のきつい山岳地帯でも使えるように再デザインしたということ。その一方で Snowfoot の姿を眺めてみると、スノーシューとクランポンとワカンのいいところを融合したと