ブックマーク / chikyu-pf.hatenablog.com (342)

  • 私の退職、課内に公表 - 地球PF運用ブログ

    私の退職について課内に公表されました。昨日臨時の課会が開かれ、そこで課のメンバーに告知されました。私からの挨拶は短めに済ませました。退職理由についても「一身上の都合」と言うに留めました。その場でFIREについて滔々と語っても仕方ないですし。 あくまで現時点での公表は課内まで、全社公表は3月頭になるそうです。どうでも良いです。部の他メンバーには伝えておきたいところですが、多分どこからか漏れるでしょう。今回も課の一部メンバーは何故か公表前に知っていました。そんなものかもしれません。 臨時課会後、在宅勤務だった部下から「大変驚きました、個別に詳しく聞かせてください」とチャットが入り、近々飲んで話すことになりました。微妙に気が重いです。また、私がかつてトレーナーをしていた後輩が泣いてしまい、私もなかなか心が痛くなりました。出会いあれば別れあり、こればかり仕方ありません。 年明けから一体いつ課内に公

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  • 地球PF:2.36億円、前週比264万円増 - 地球PF運用ブログ

    地球PFは先週末から2,636,242円増加し、236,486,503円となりました。 マネーフォワード_キャプチャ(2024/01/20) (参照:先週末の状況) 今日はSBI証券がシステムメンテナンスということで、最新の数字ではなく昨夜集計分の数字となります。 2週連続で過去最高額を更新しました。ありがたいことに、近頃は連日のように上がっています。円安の効果もあるでしょう。地球不動産を除いて全カテゴリーで上層となりました。 地球PFの詳細は以下のとおりです(カッコ内の%は割合)。 地球PF:236,486,503円 地球株:158,699,308円(67.11%) 地球債:60,207,522円(25.46%) 地球不動産:2,942,090円(1.24%) 地球商品:150,742円(0.06%) ゴールド:5,958,459円(2.52%) キャッシュ:8,528,382円(3.6

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  • 日本の格差社会化 - 地球PF運用ブログ

    ここ数日、投資界隈が大盛り上がりです。 まず、日経平均株価の上昇が凄まじいです。バブル崩壊後の最高値を3日連続で更新し、昨日は終値で35000円を突破しました。実に33年11カ月ぶりの高値水準です。 地球PFも過去最高値を連日更新しています。ただし、地球PFには国内資産が数%ほどしか含まれておらず、構成資産のほとんどが外国資産です。こちらは円安の影響が大きいものと思います。細かい集計はいつも通り週末に行います。 マネーフォワード_キャプチャ(2023/01/11) また新NISAがスタートし、地球株の代表的な投信「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(オルカン)の資金流入額が1日で1000億円を超えました。その他、暗号資産ビットコインの現物に連動するETFの上場申請が、米証券取引委員会によって初めて承認されました。そんなこんなで、X(旧Twitter)の投資クラスタ(

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  • 私の新NISA戦略 - 地球PF運用ブログ

    今日は新年最初の土曜日です。毎週土曜日に地球PFを集計して運用状況を報告しています。いつも通り集計しようと思いましたが、メインのSBI証券が臨時システムメンテナンスということで、地球PFを構成する各ETFの最新の評価額を集計できませんでした。メンテは今日の6時から月曜日の6時まで続くそうです。そういうわけで、すみませんが明日も報告できません。SBI証券には長年お世話になっていますが、少々メンテが多過ぎて困ります。 さて、仕方がないので今日は運用報告の代わりに私の新NISA戦略というか、活用方法について書きたいと思います。満を持して今年から新NISAスタートです。これまでの一般NISAやつみてたてNISAに比べて制度設計が大幅に拡充されました。 <新NISA制度概要> 年間投資枠:360万円 つみたて投資枠:120万円 成長投資枠:240万円 生涯投資枠:1800万円 成長投資枠:1200万

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  • 2024年の抱負 ~健やかな無職元年にしたい~ - 地球PF運用ブログ

    あけましておめでとうございます。年もよろしくお願いします。 年明けなので、今年の抱負を述べたいと思います。ズバリ、「健やかな無職元年にする」です。3月に会社を退職し、4月から無職生活に移行します。今年は言わば無職元年、あるいはFIRE元年となります。 私は2003年に新卒で今の会社に入り、特に転職もせずここまで来ました。無職は人生初体験となります。会社に居るのも残り3か月、しっかり業務の引き継ぎを終えたいと思います。また有給をちゃんと取り、引越など新生活に向けた準備をしなければなりません。年金や確定拠出年金の切替等についても調べておく必要があります。この3か月はバタバタと大変かもしれません。なるべくスムーズに無職生活に移行したいものです。 4月以降の予定は全く立てていません。いちおう実家の家業はちょこちょこと手伝います。それ以外は色々な所に旅行するかもしれないし、何か勉強するかもしれない

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    fire-money
    fire-money 2024/01/03
    少し遅れましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
  • 2023年振り返り - 地球PF運用ブログ

    大晦日です。今日で2023年も終わりなので、今年を振り返りたいと思います。 個人的に今年最大の出来事は、とうとう退職願を会社に提出したことです。かねてより辞めたいと思っていましたが、何となくダラダラと働いて来ました。それが今年度から係長に昇進し、更に忙しくなることが確実的になりました。辞令を受けてから、割とすぐに上司に辞意を伝えました。慰留を含めた諸々の話し合いが長らく続きましたが、来年3月末をもって正式に退職する運びとなりました。まだ3か月残っているので、最後まで頑張りたいと思います。 地球PFが今年めでたく2億円を突破したことも退職を後押ししました。たしか5月初めだったと思います。これだけあれば働かなくても生きていけるでしょう。来年から念願のFIRE生活となります。 FIREに先立って、税金や年金等の知識がほとんど無かったのでFP3級を取得しました。お金の勉強は今後ますます重要になるの

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  • VTを200口売却 - 地球PF運用ブログ

    昨日の運用報告でも触れましたが、先日VTを200口売却しました。 chikyu-pf.hatenablog.com <VT売却> 売却口数:200(8002→7802) 約定単価:102.19ドル 受渡金額:20,416ドル(手数料等控除後) 売却の目的は、新NISA成長投資枠用のドル余力確保です。成長投資枠の年間投資可能金額は240万円。今回の売却で、円ベースでは290万円ほど調達しました。この資金を使って、成長投資枠で再びVTを買います。何とも滑稽な作業です。当は直接移管できれば良いんですけど、制度上できないので仕方ありません。 なおSBI証券では、12月27日より新NISA成長投資枠で外国ETFの設定が可能になるそうです。年初に一括で目いっぱい買い付ける設定にしようかと思っています。忘れないようにしなければ。ちなみに、つみたて投資枠ではVTを買えないので、そっちはオルカンにしました

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  • 日銀、すべて現状維持 - 地球PF運用ブログ

    日銀は昨日まで開催していた金融政策決定会合で、大規模緩和の維持を決定しました。マイナス金利も維持、YCCの長期金利上限1%目途も維持です。フォワードガイダンスの変更もなく、従来どおり「賃金上昇を伴う2%物価目標の達成」を目指す姿勢です。まさに完全な現状維持の決定でした。 市場では、今回の会合でマイナス金利解除もあり得る、との観測が広がっていました。それを受けてドル円は一時1ドル141円台の円高になっていました。会合が終わり、マイナス金利解除の見送りが明らかになったことで、ドル円は一気に143円台まで戻しました。ちなみに、私はこの一時的な円高を機に200万円ほどドル転し、地球債をスポットで追加購入しました。 chikyu-pf.hatenablog.com マイナス金利解除の憶測が広がったのは、植田総裁が12月7日の参院選で「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言したからです

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  • 地球債スポット購入 - 地球PF運用ブログ

    地球債を構成する債券ETFのうち、先進国債券(BNDX)と新興国債券(VWOB)を先日スポットで購入しました。 chikyu-pf.hatenablog.com <BNDX> 約定数量:120口 約定単価:50.42ドル 受渡金額:6,072.4ドル <VWOB> 約定数量:100口 約定単価:63.76ドル 受渡金額:6,398ドル 受渡金額の合計は12,470.4ドル、現時点の為替レート(1ドル142.16円)で1,772,792円です。しばらく円安が続いてドル転できませんでしたが、先日のFOMCを受けて少し円高になったので、思い切って200万円弱のドル転に踏み切り、ドル余力14,000ドルを確保しました。 SBI証券で円から米ドルへの為替手数料が無料になったので早速活用させていただきました。 chikyu-pf.hatenablog.com 為替手数料の無料化は大変嬉しいのですが、ス

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  • インデックス投資でFIRE - 地球PF運用ブログ

    12月も中旬に差し掛かり、FIREまで残り4か月を切りました。これまで私の収入は会社からの給料と地球PFからの分配金の2立てでした。今後は地球PFからの分配金1、あるいは足りなければ取り崩しとなります。いよいよ地球と一連托生です。 地球PFはインデックスファンド(主にETF)の集合体です。つまり「インデックス投資でFIRE」することになります。しかし、X(旧Twitter)の株クラで「インデックス投資でFIREは無理」というポストをよく見かけます。無理と言われても困ってしまいますが、なぜ無理と言われるのでしょうか。 おそらく、以下のような意味合いだと思います。第一に、一般にインデックス投資では資産形成に時間がかかり過ぎます。いつまで経っても資産が大きくならず、これではFIREできないまま定年を迎えてしまいます。第二に、出口戦略をどうするのか、という問題があります。インデックス投資家の多

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  • キリギリスの生き方が正しかったのか - 地球PF運用ブログ

    政府は5日、社会保障改革の工程素案を公表しました。そこには、金融資産も加味した負担を検討する、との項目が盛り込まれています。高齢者の中には「所得は少なくても資産は多い」という人も居ます。今後はそういう人たちに一定の負担をしてもらおうという考え方です。 今後議論を呼びそうな内容です。応能負担の強化は仕方ない面がある一方、強い反対も予想されます。何しろ頑張って老後の資産を貯めた人は、より大きな負担を強いられるわけです。意地悪な言い方をすれば、逆に老後の資産形成など考えてこなかった人は相対的に恩恵を受けます。 イソップ寓話「アリとキリギリス」を思い出します。アリは冬に備えて、夏のうちに頑張ってべ物を集めています。一方、キリギリスは陽気に歌って遊んで暮らしています。キリギリスは、夏にせっせと働いているアリの姿をバカにして笑い飛ばします。「冬の事は冬が来てから考えれば良いのさ」と。そして冬が到来す

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  • 親子喧嘩 - 地球PF運用ブログ

    今日は投資ではなく、久々に家族の話です。実はこの1年ほど、母と弟夫婦が喧嘩しています。当初はすぐに収まるものと楽観していましたが、事態は収拾がつかずに悪化の一途をたどり、とうとう裁判沙汰にまで発展してしまいました。双方がダメージを負い、間に立たされている私も気が気でなく、家族にとってデメリットしか無い争いです。せいぜい利益を得るのは、両陣営の弁護士くらいではないでしょうか。 喧嘩の原因について詳細は伏せますが、はっきり言って双方ともに非があります。それだけに、当はお互いに謝って仲直りすれば済む話なのではないかと思っています。しかし互いに被害を主張し合うばかりで、それぞれ譲歩する意思が無いようです。 私は双方の間に居るといっても、大して機能していません。私の家族は非常に特殊です。物凄い不良一家で、世間的には最底辺と位置付けられるかもしれません。というか元反社なので、最底辺どころか底が抜けて

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  • 一括投資か積立投資か - 地球PF運用ブログ

    一部界隈(Xの株クラ)で新NISAが話題です。来年1月からの制度開始に向け、主要証券会社にて積立設定の受け付けが開始されました。私も先日、とりあえず「つみたて投資枠」の設定を済ませました。 chikyu-pf.hatenablog.com そんな中、「一括投資」と「積立投資」のどちらが良いか、という議論が浮上しています。よく目にする議論です。新NISAが目前に迫り、この話題にあらためてスポットが当たったのでしょう。 私の観測範囲では、いわゆる識者の方は割と積立投資を推奨しているように見えます。いわく、銘柄分散だけでなく時間分散も大事です、と。確かに、積立投資であれば「高値掴み」を避けることができます。また、NISA(新旧とも)自体が、どちらかというと積立を前提とした制度です。 しかし、理論的には一括投資の方が有利です。積立投資で高値掴みを避けられるのは確かですが、逆に言うと「安値で仕込む」

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  • 日本はアルゼンチンの後を追っているのか - 地球PF運用ブログ

    先日のアルゼンチン大統領選で「アルゼンチンのトランプ」と呼ばれる極右の経済学者、バビレイ・ミレイ氏が勝利をおさめました。これまでの左翼政権から右翼政権へと一気に転換します。 ミレイ氏の公約が凄まじいです。まず省庁を削減し、社会保障等を段階的に廃止します。税金も削減します。要するに「小さな政府」にします。更に自国通貨ペソを放棄して、法定通貨を米ドルに置き換えます。その上、中央銀行を閉鎖します。まさに超劇薬です。 しかし、アルゼンチン国民はこれらの公約を支持しました。何故でしょうか。アルゼンチンは深刻な財政赤字を抱えており、激しいインフレに見舞われています。ペソは大幅に下落していて、当の国民が受け入れていません。多くのアルゼンチン人は、ペソを手放して米ドルを貯め込んでいます。そして、主要な経済取引は米ドルで行われています。つまり、事実上ペソも中央銀行も破綻しており、既に米ドルが法定通貨のように

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  • 新NISA(つみたて投資枠)設定完了 - 地球PF運用ブログ

    来年から始まる新NISA、既にSBI証券でも楽天証券でも設定が可能になっています。私はSBI証券をメインに使っていて、旧つみたてNISASBI証券で行っています。そういうわけで、新NISASBI証券で行います。 つみたて投資枠では、年初一括でオルカンに投資します。初日で今年分の枠120万円を使い切る想定です。クレジットカードで毎月積み立てるとポイントが付くそうですが、そこはガン無視で現金一括です。 先ほど、SBI証券にて新NISA(つみたて投資枠)の設定を済ませました。設定内容は下図のとおりです。 新NISA(つみたて投資枠)設定 SBI証券では、通常の積立日の他に「ボーナス月」に一括投資する設定が可能です。これを活用して、年始1月1日に満額120万円を投資する設定としました。なお、実際の買付日はその数日後でしょう。 ちなみに通常のつみたて設定も必要です。こちらは、とりあえず毎月10日

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  • S&P495 - 地球PF運用ブログ

    新NISAを前に投信信託に注目が集まっています。以前から圧倒的な人気を誇るのが「S&P500」に連動する投信です。S&P500は米国の代表的な株価指数の1つで、米国株のうち厳選された約500銘柄を時価総額で加重平均して指数化したものです。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表しています。S&P500は米国株式市場全体の動きをほぼ反映していると言えます。具体的には、米国株式市場全体の時価総額の8割をカバーしています。 この超人気指数S&P500は、東証株価指数TOPIXを大きく上回るリターンを上げてきました。というか、日株に限らず地球株よりも、また我が地球PFよりも高リターンです。まるで非の打ち所がない指数に見えますが、一方で興味深い指摘がなされています。それは、S&P500の構成企業から時価総額のトップ5社「GAFAM」(グーグル、アップル、旧フェイスブック、アマゾン、マイクロ

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  • 円安が止まらない - 地球PF運用ブログ

    円安が止まりません。現時点で1ドル150円台後半です。これまで、円安の主要因は内外金利差だと説明されてきました。ところが、金利差が縮小しても依然として円安です。日銀は長期金利の上限を事実上引き上げ、FRBは利上げを見送りました。両者の政策は内外金利差を縮小させるものですが、それでも円安が止まらないです。 ということは、現在の円安は金利差以外の要因も強く作用した結果であるはずです。それは一体何でしょうか。個人的には、日全体が円安になるように動いているからだと思います。政府は社会保障を維持すべく、更に借金を重ねる姿勢です。企業は国内マーケットに見切りをつけ、海外マーケットに注力しています。家計の一部は新NISA投資を始めるでしょうが、その多くは日株より外国株に投資しそうです。個々の経済主体は合理的に行動しているだけなのでしょうが、結果的に日全体として円安を促すように動いています。いわゆ

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  • 米CPI、予想を下回る - 地球PF運用ブログ

    昨夜、10月の米CPI(消費者物価指数)が発表されました。総合は3.2%(事前予想3.3%)、コアは4.0%(事前予想4.1%)。いずれも事前予想を若干下回る結果となりました。インフレの鈍化が示された形です。 利上げ観測の後退から、米国株は大幅上昇、次いで日株も大幅に上昇しました。日経平均は2か月ぶりに33,000円台を回復しました。長期金利は急低下し、米国債も上昇しています。為替は円高方向に反転し、現在1ドル150円台後半です。 リスクオン相場に弾みがつきました。X(旧Twitter)の株クラでも歓喜のポストが相次いでいます。わが地球PFも、おかげさまで再び過去最高額を更新しました。なお詳細な集計は、いつもどおり週末に行いたいと思います。 マネーフォワード_キャプチャ(2023/11/15) 今回の米CPI鈍化を受けて、追加利上げは行われない可能性が高まりました。市場では早くも「いつ利

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  • 楽天オルカン、楽天S&P500、いずれも信託応酬が最安値に - 地球PF運用ブログ

    先月、楽天投信が「楽天オルカン」と「楽天S&P500」を新規設定しました。 chikyu-pf.hatenablog.com 両者の信託報酬が、早くも12月1日より引き下げとなります。 楽天オルカン:0.05775% → 0.0561% 楽天S&P500:0.09372% → 0.077% いずれも eMAXIS Slim シリーズのコストを下回り、業界最安値となります。新NISAに向けた気度が伺えます。 これに対して Slim が追随してくるかどうか注目です。それにしても物凄いコスト競争です。投資家としては歓迎ですね。ただ、三菱UFJアセットも楽天投信も、これで利益が出るのでしょうか。いずれも採算度外視でシェア獲得に邁進しているように見えます。繰上償還になってしまったら元も子もありません。 ところで、Slimオルカンも楽天オルカンもベンチマークは MSCI ACWI です。当ブログで度

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  • エッグ・アービトラージの終焉 - 地球PF運用ブログ

    物価高騰が生活を直撃しています。2023年9月の消費者物価指数は前年比2.8%増となり、事前予想を上回りました。このうち料価格は8.8%増です。ただし上昇率は前月より下がっています。鈍化しているとはいえ、毎月のように価格が上がるのは辛いものがあります。 「物価の優等生」である卵の価格も例外ではありません。昨年の秋頃までは、6個入りパックが100円(税抜、以降も同様)で売っていました。それが今や188円です。2倍近くになっています。私は日常的に卵をべているので、何とか再び優等生に戻っていただきたいところです。 ふと気になったのですが、昨年ブログに書いた「エッグ・アービトラージ」(URTK, 2022) ってまだ有効なんでしょうか。当時の記事です。 chikyu-pf.hatenablog.com この戦略は、当時100円ローソンで売っていた卵の価格(6個入りパック:100円、10個入りパ

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