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はじめに この連載ではSilverlightとWPFで使える、逆引きTipsを紹介していきます。今回は、SilverlightとWPFで使えるリストボックス機能(ComboBoxコントロール)について取り上げます。 対象読者 Visual BasicまたはVisual C#、および、Silverlight/WPFのプロジェクト作成方法、XAMLについて基礎的な知識がある方を対象としています。 必要な環境 下記を使ってプログラミングできる環境(筆者はこの環境で検証し執筆しています)。 Visual Studio 2010 Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010 Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010は、Microsoftダウンロードセンターより入手できます。Vi
前回までで、XAML/WPFの基礎的な仕組みについての説明を終え、今回からは個々のUI(ユーザー・インターフェイス)要素の説明に入っていく。まず今回は、WPFのUI要素を表すクラスの継承階層と、レイアウト用のパネルについて説明する。 ■UI要素の継承階層 WPFのUI要素についてMSDNライブラリで調べて見ると、クラスの継承階層の深さに驚くかもしれない。例えば、Buttonクラス(System.Windows.Controls名前空間)のページを見てみると、Figure 1に示すような継承階層が書かれている。 WPFのUI要素も.NET Frameworkのクラスとして作られているので、Objectクラス(=すべてのクラスに共通の基底クラス)を継承しているのは当然として、その下に多くのクラスが並んでいる。コントロールの共通基底クラスであるControlクラス(System.Windows.
特集:WPF/Silverlight時代のDataGrid速習講座(後編) 初めてのWPF/Silverlightデータグリッド開発 デジタルアドバンテージ 一色 政彦 2010/11/26 前回は、基礎知識としてWPFやSilverlightのデータグリッド(=DataGridコントロール)の機能性を簡単に知るために、Windowsフォーム版およびASP.NET Webフォーム版と横並びにして比較した。今回は、それらの具体的な開発方法の説明に入っていこう。 本稿の前半では「WPF」のデータグリッド、後半では「Silverlight」のデータグリッドを活用した開発の基本手順を解説する。「まずは何とか作れるようになる」ことを目的としているので、「取りあえず、簡単に開発を試したい」という方を読者ターゲットとしている。 なお、本特集の前提条件として、すべてのサンプル・プログラムやスクリーン・キャ
原文(投稿日:2010/11/19)へのリンク 最近Alex Scordellis氏は、リソースの部分的更新についてのクライアントとRESTfulサービスのインタラクションがどのようにモデル化され、デザインされ得るかについての記事を投稿した。 [Ian Robinson氏、Jim Webber氏、Savas Parastatidis氏による書籍REST In Practiceの中に]私は不可解な考えを1つ見つけました。著者たちはリソースの状態を更新するものとしてPOSTを推奨しています。これは、PUTのセマンティクスの解釈の選択によって導かれるものです。HTTP仕様によれば:Request-URI が既に存在するリソースを参照している場合は、同封されるエンティティはオリジンサーバにあるそれの修正版とみなされるべきである。 本の中では、著者たちはこのことを、PUTリクエストに同封されるボディ
詳しくはコチラ→ position ボックスのレイアウト方法を指定するpositionプロパティ topプロパティ topプロパティは、ボックスを配置する場合に上からの距離を指定します。基準位置の上端から配置するボックスの上端までの距離を示します。positionプロパティが「static」以外のときに有効となるプロパティです。 詳しくはコチラ→ top ボックスを配置する場合に上からの距離を指定するtopプロパティ bottomプロパティ bottomプロパティは、ボックスを配置する場合に下からの距離を指定します。基準位置の下端から配置するボックスの下端までの距離を示します。positionプロパティが「static」以外のときに有効となるプロパティです。 詳しくはコチラ→ bottom ボックスを配置する場合に下からの距離を指定するbottomプロパティ leftプロパティ leftプ
Wordの悪夢 破滅的に冗長なコードというものがある。もちろん、回避できればそれに越したことはない。しかし、いかにコードの効率アップを目指しても仕様的に回避できない冗長さもある。 例えば、ただ単にMicrosoft Wordで指定された文書を開くというだけの事例を見てみよう。このようなコードは、Visual StudioにOffice連携の機能が含まれる以上、簡単に書ける……はずである。 しかし実態はかなり驚愕(きょうがく)すべきものであった。 3.0までのC#の仕様範囲内で書いた例を最初に紹介しよう。ちなみに、まず「Microsoft.Office.Interop.Word」への参照を追加しておく必要がある。 using System; using Microsoft.Office.Interop.Word; class Program { static void Main() { ob
急速なビジネスの変化に対応できる「BRMS」の常識:企業システムの常識をJBossで身につける(終)(1/4 ページ) 企業向けアプリケーションのさまざまな“常識”をJavaのオープンソース・フレームワーク群である「JBoss」から学んでいきましょう。企業システムを構築するうえでの基礎となる知識をリファレンス感覚で説明していきます。初心者から中堅、ベテランまで大歓迎! 貴社では、ビジネスルールを定めていますか? 企業における「ビジネスルール」について、読者はどのようなものを想像しますか? その名のとおり、「ビジネスにおけるルール」というものを想像するのではないでしょうか。企業を取り巻く環境は、常に急速な変化が伴います。このような変化に対応できるように、昨今の企業では、一定のビジネスルールを定義しておき管理するケースが増えています。 今回は、ビジネスルールの概要について説明し、企業におけるビ
株式会社NTTデータ関西 法人ソリューション事業部所属。Struts/Springを利用したフレームワーク開発,プロジェクト支援に携わる。最近は,.NETを利用したフレームワーク開発に携わる。 本稿では,Springから提供されているStruts連携について解説します。Strutsは,画面遷移などをサポートするSpringMVCと同じプレゼンテーション層のフレームワークです。 Springでは,Strutsと連携する方法として,4つのパターンを提供しています。利用者としては,結局どの方法を利用すればよいのか悩むところではないでしょうか? また,すでにSpringとStrutsを連携している人にとっては,本当に今の方法が最適なのかどうかを不安に思っている人もいるのではないでしょうか? 本稿では,まず,根本的な部分として,なぜSpringが提供するSpringMVCではなく,Strutsを利用
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本記事は、Microsoftの本社副社長であり、ASP.NETやSilverlightなどの開発チームを率いるScott Guthrie氏のブログを翻訳したものです。氏の許可を得て転載しています。 .NET Framework 4では、System.Data.Entity名前空間にあるデータ・アクセス・ライブラリであるEntity Framework(EF)の大幅に改善されたバージョンが一緒に出荷されます。 Entity Frameworkが.NET Framework 3.5 SP1で最初に導入されたとき、開発者はその最初のリリースで不完全であると思われる点ついて、多くのフィードバックをくれました。SQLチームはこのフィードバックを聞き入れ、.NET 4と一緒に出荷されるEFでそれに対処できるように本当に努力しました。 EF 4の大きな改善点には以下のものがあります。 POCOサポート:
特集:WPF/Silverlight時代のDataGrid速習講座(前編) WPF/Silverlightデータグリッド・コントロールの基礎と比較 デジタルアドバンテージ 一色 政彦 2010/11/12 2010/11/12 更新 「データグリッド(DataGrid)周りがきちんと整備されるまで、WPFやSilverlightは様子見とする。」 ほんの1年前までは、こういう意見は少なくなかった。 実際、WPF(Windows Presentation Foundation)が正式にサポートされたVisual Studio 2008(以降、VS 2008)において、IDE(統合開発環境)が提供するWPFデザイナは、(Windowsフォーム・デザイナと比較して)細かい部分が機能的に熟(こな)れていなかったため、開発生産性や機能性、実運用時の安定性に不安があったのも事実だ。また、当時はまだ、業
今回のテーマ:1人でビジネスを始める Kim氏は、これまでにも定期的に売り上げを報告していて、そのたびにAndroidマーケットからの収入に満足していると書いている。Kim氏は自分がラッキーだったとも書く一方で、「もし今までにもAndroid開発を検討していたのなら、思い切って始めてみることをおすすめする。個人開発者には理想的なプラットフォームだと確信している」と書いている(@IT「個人開発のAndroidアプリで月収116万円に」) iPhoneアプリやAndroidアプリ、Webサービスなどを開発して、独立してビジネスを始めるエンジニアが増えているようです。1人でビジネスを始める際には、プログラミングスキルはもちろんのこと、業務で必要とされるものとは異なる種類の会計知識が必要です。 そこで、今回から2回にわたって、「1人ビジネス」における税務について気を付けるべき点を解説します。今回は
組み込みソフトウェア/ハードウェア開発における技術力の向上、改善・最適化などを幅広く支援する“組み込み開発エキスパート”のための情報フォーラム
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