「プロジェクト・メンバー専用のコラボレーション・ツールを今すぐ導入したい」,「システム保守の負担を減らしたい」--。そんなときに便利なのが,インターネット経由でアプリケーションを利用できるオンデマンド型サービス「SaaS」(software as a service)だ。いくつかの先進企業は全社,あるいは部門で使い始めた。ただ導入に際しては,セキュリティ・ポリシーに合致しているかなど,チェックすべきポイントがある。
長年、IT産業をウオッチしてきただけでなく、ティム・オライリー氏は「Web2.0」の発案者である。同氏はWeb2.0によってソフトウエアやメディアが大きく変化していると指摘する。 Web2.0の企業情報システムへの影響についてはどう考えるか。Enterprise2.0という言葉を聞く機会も増えてきた。 多くの人間がEnterprise2.0というのは、企業がブログやコンテンツ管理システムのWikiを使うことだと考えている。確かにこういったことは企業風土の改革によい影響を与えるだろう。米サン・マイクロシステムズのジョナサン・シュワルツCEO(最高経営責任者)のように自らのブログを公開している経営者もいる。 ブログやWikiを使うことが企業にとってのWeb2.0ではない だがWeb2.0の企業への影響でもっと重要なのは、データを収集して、それを利用者に向かい合ったサービスにすることだ。実例を挙
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