文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」。全国の小中学生へのコンピューター端末配備が進められている。ただ報道やツイッター上では、文科省の標準仕様案で提示されているパソコンの性能が「低いのではないか」との指摘が時折みられる。 「ウィキペディア」を閲覧しただけで「CPU」(中央処理装置)の使用率が100%――。ツイッターでは11月、文科省推奨の標準仕様に準拠したパソコン(PC)についてこんな投稿があった。一般的に、CPU使用率100%の状態だとPCの処理能力に余裕がなくなり、動作が鈍くなる。仮に事実なら、PCの性能が不安だが......。 「Windows 10 Pro相当」を指定 GIGAスクール構想の取り組みは2019年12月にスタート。児童・生徒が使う学習用端末を「1人1台」配備するため、国公立の小中学校や特別支援学校には、1台あたり4.5万円の補助金が国から支給されてきた。文科省の
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