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ブックマーク / www.cyzo.com (14)

  • 戦う人々を描き続ける原一男が新作『水俣曼荼羅』に込めた思い

    ©︎疾走プロダクション 総上映時間6時間12分、休憩2回の3部構成、一回の料金は3900円。規格外のスケールのドキュメンタリー映画が、日各地の映画館を巡回している。 タイトルは『水俣曼荼羅』。監督は原一男。『ゆきゆきて、神軍』『さようならCP』などで知られるドキュメンタリー界の鬼才だ。 権力や差別など、社会を取り巻く不平等や理不尽と戦う人々を描いてきた原が、今回題材としたのは「水俣病」。裁判闘争を軸とした大規模な社会運動が展開されたことでも知られる、戦後日を代表する公害病だ。すでにさまざまな立場の人が伝え、語り継いでいる題材でもある。 原は、患者、支援者、医師、魚の研究者、政治家、官僚、役人、文学者など、さまざまな立場の人々に話を聞き、水俣病を取り巻く問題を浮かび上がらせた。 そこに映し出されているのは、「水俣病」という一地域の物語に限らない日社会の問題であり、戦う人々の葛藤である。

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    fjwr38 2022/07/05
  • 出川哲朗にも飛び火中!マリエの「島田紳助から枕強要」告白で繋がった“3つの暴露”

    (写真/GettyImagesより) 人気モデルの爆弾発言に、ネット上が騒然となっている。 4月4日にインスタグラムのライブ配信で「芸能界の闇」を告発したのは、人気モデルのマリエ。自身が18歳の時に、現在は芸能界を引退した島田紳助氏から「枕営業に誘われた」というのだ。 「マリエは多忙で収録前に紳助氏に挨拶に行けないことがあり、そのため別日に呼び出され指定の場所に謝りに行った。そこで彼女は紳助氏から肉体関係になることを要求されるも、それを拒否。すると、部屋には出川哲朗やお笑い芸人のやるせなすが、紳助氏との“行為”に応じるよう味方をしたのだとか。さらに、マリエはそのことを事務所に報告するも、『今後は仕事なくなるよ?』と脅されたといいます。 もっとも、彼女は石油王”と呼ばれた自動車用オイル輸入代理店元社長の父と、サロン経営者の母を両親に持つ“ご令嬢”。自身もニース、パリ、ロス、都内に2軒の自宅、

    出川哲朗にも飛び火中!マリエの「島田紳助から枕強要」告白で繋がった“3つの暴露”
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    fjwr38 2021/04/08
  • 田中みな実とアンミカの、ホントとウソ

    田中みな実 テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(2月16~22日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。 田中みな実「これからもずっとぶりっ子だし、あざといし」 ウソとホントを見分けるのは難しいけれど、これがテレビだとさらに困難になる。 たとえば、田中みな実の“ぶりっ子”はホントかウソか? 作られたキャラなのか、もともとの人格に備わっているものなのか?  彼女が“女性から嫌われる”存在から“女性から好かれる”存在になっても、その詮索はバラエティ番組などで続いているし、実際、真偽はよくわからない。わかりようもない。 18日の『ザ・発言X』(日テレビ系)に出演した田中自身は、次のように語る。 「(ぶりっ子な部分は)私じゃなくないです。そういう部分ももちろん持ち合わせているし、これからもずっとぶりっ子だし、あざといし。(持ち上げられてる)今は、世の中がちょっと不思議な感じにな

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    fjwr38 2020/02/25
  • ロンブー亮「ただ隣にいるだけの芸人」という価値

    宮下草薙(撮影=木村心保) テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(1月26日~2月1日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。 *** テレビに映るものにはすべて意味や価値がある。その前提でテレビは見られていると思う。もし、訳がわからないものが映ったとしても、それはすぐ”放送事故”や”シュール”といった言葉で処理される。”アクシデント”という意味や、”意味がわからない”という意味が与えられる。 意味のないものが意味のないままテレビに映り続けることは、めったにない。少し古い例になるが、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のレギュラーだった北陽や橋下徹は稀有なケースだ。彼らは特にレギュラー後半、なんの役割も持たず、なんの役割も持っていない状況が笑いにもならず、橋田壽賀子やピーコのように進行の邪魔という扱いも暗に受けずに、毎週約1時間、ほぼ放置されていた。生放送が生んだ奇跡だった

    ロンブー亮「ただ隣にいるだけの芸人」という価値
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    fjwr38 2020/02/04
    転職するとあまり力が出せない人がいるのと同じなのかなと / じゃないほうがいることによって最大限にパフォーマンスが発揮できてるのかも
  • オードリー・若林から宮下草薙・草薙へ受け継がれる「自意識過剰芸人の葛藤」

    オードリー若林 テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(12月1~7日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。 オードリー・若林「俺もね、ホントやりにくかったのよ、35から40までが」 古代中国の思想家である孔子は「四十にして惑わず」と言った。19世紀のフランスの詩人、ヴィクトル・ユーゴーは「40歳は青年の老年期」と書いた。そして、先日結婚したオードリー・若林は40歳を迎えたときに、「おじさんになって体力がなくなると、悩むことができなくなるんだ」と気づいた(『ナナメの夕暮れ』文藝春秋)。 なるほど、40歳人生の折り返し地点。自身の来し方行く末を考え直す年齢として、古今東西、共通するのかもしれない。ただ、晩年の思想家が“悟りを 開き始める時期”みたいに位置付けた年齢を、“体力がなくなって悩めなくなった時期”と喝破する若林はさすがである。いや、別に若林は孔子を意識して書いてはい

    オードリー・若林から宮下草薙・草薙へ受け継がれる「自意識過剰芸人の葛藤」
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    fjwr38 2019/12/10
  • 中川家礼二、フット後藤、霜降り粗品……ツッコミ芸人の身体性

    興業公式サイトより テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(9月22~28日)見たテレビの気になる発言をピックアップします。 博多大吉「面白い漫才師さんは音消しても面白いってわかる、って教わった」 それにしても、テレビの第一線で活躍する芸人たちがお笑いを語るのは面白い。 先週、2つのバラエティ番組で、立て続けに類似の企画が放送された。26日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)と、28日の『ゴッドタン』(テレビ東京系)である。 『アメトーーク!』の企画は「ツッコミ芸人が選ぶ このツッコミがすごい!」。誰のどんなツッコミが優れているのか、どこがすごいのか、芸人たちがそれぞれの視点で語り合っていた。 たとえば、サンドウィッチマン・伊達のシンプルで無駄のないツッコミのすごさ、ナイツ・土屋の精密機械のような淡々としたツッコミのすごさ、和牛・川西の自我を抑制してネタの役に入りきったツッコミのす

    中川家礼二、フット後藤、霜降り粗品……ツッコミ芸人の身体性
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    fjwr38 2019/10/01
  • 3人組超人気バンドの強制性交疑惑で「あのグループ」メンバーの激ヤバ女癖報道が再注目!

    山口達也、新井浩文に続いて、またもや有名芸能人が性犯罪で世間を揺るがすのか⁉ 6月13日、『実話ナックルズ』(大洋図書)が、公式ツイッターにて「3人組の超人気バンドメンバーが、強制性交の疑いで事情聴取、または逮捕との情報が」とツイート。なんと、そのバンドは紅白出場経験のある超人気グループだという。 「『ナックルズ』は元TOKIO・山口達也のトラブルをいち早くスクープしていたこともあり、ネット民がざわつく事態に。ネット上では数々の3人組バンドの名前が挙がるなか、その後、裏社会に詳しい著名人が、あるグループの実名をツイッターに投稿。しかも、まだ逮捕される状況ではなく、被害者が相談している段階と具体的な情報をつぶやいたことで、同グループのメンバーへの疑惑が強まっています」(芸能記者) そのグループは数多くのヒット曲を持つ知名度抜群の3人組だが、ネット上ではギター、ハーモニカ、そして作詞作曲などで

    3人組超人気バンドの強制性交疑惑で「あのグループ」メンバーの激ヤバ女癖報道が再注目!
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    fjwr38 2019/06/17
  • 「文句言ってくる人は全員サイコパスだと思ってる」最恐メンタル、安田大サーカス・クロちゃんの真実|日刊サイゾー

    撮影=後藤秀二 単なるウソつきか、それともモンスターなのか――。仕掛けるたびにスタッフすら想像し得ない方向に展開が及び、放送するたびにネットも含めて大反響を巻き起こす、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のクロちゃん回。このたび、その衝撃のエピソードを1枚にまとめたDVD『水曜日のダウンタウン第10巻』が発売される。もはや何周もして「すげえメンタル」が脚光を浴びているクロちゃんに、当の当はどんな心持ちでいるのか話を聞きにいったが――百戦錬磨のサイゾー編集者をして「クロちゃん……怖いですね……」と言わしめた、価値観揺さぶるインタビューをどうぞ。 *** ――『水曜日のダウンタウン』の新作DVDが丸ごと1クロちゃんということで、今再びクロちゃんのメンタルの強さが注目されています。 クロちゃん このところファンの方に「メンタルが強いところ好きです!!」ってよく言われるんですよね。あとは「体

    「文句言ってくる人は全員サイコパスだと思ってる」最恐メンタル、安田大サーカス・クロちゃんの真実|日刊サイゾー
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    fjwr38 2018/09/28
    “僕2年浪人して短大入ったから、4年生の大学と一緒のレベルで、そこから大学に編入してるんで、大学院行ったのと同じくらいのレベルなんで。” / まだ言ってんのかよwww
  • 卑屈、逆ギレ、責任転嫁……「今もバイトで怒られてる」サブカル界の新星・トリプルファイヤー吉田靖直とは?

    卑屈、逆ギレ、責任転嫁……「今もバイトで怒られてる」サブカル界の新星・トリプルファイヤー吉田靖直とは? 撮影=尾藤能暢 大喜利イベント「ダイナマイト関西」の準決勝では笑い飯・西田幸治と互角に渡り合い、秀逸な「一言あるあるネタ」を発表。テレビ東京の特番『共感百景』では、麒麟・川島明、ブラックマヨネーズ・吉田敬らと共に爆笑を生み、今春には『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)にも出演し、タモリから絶賛を浴びた吉田靖直(30)。このようにバラエティで大活躍している彼だが、お笑い芸人ではない。インディーズバンド「トリプルファイヤー」のボーカルで、意味不明なバイトをテーマにした楽曲「スキルアップ」では「ピーッて 笛が鳴ったんで 一番大きいボタンを押した/天井の穴を塞いでいた弁が開いて 三色のボールがそこから転がってくる」、他人からしたり顔で言われたらイラッとする発言を歌い上げた「SEXはダサい」では「結局

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    fjwr38 2017/08/17
  • 海賊国家といわれるソマリアに林立する「国家のようなもの」その実態に迫る!【前編】

    海賊が頻出し世界の危険地帯のひとつとして知られるソマリアは、アフリカ大陸東部の突端に位置する国家である。1991年に勃発した内戦によって政権が崩壊し無政府状態となっており、今ではどんな状態なのかすらわからない謎のエリアとなってしまった。 そんな危険地帯に乗り込んだノンフィクション作家の高野秀行氏が『謎の独立国家ソマリランド』(の雑誌社)を上梓した。 これまで、幻の怪獣ムベンベや怪魚ウモッカなど数々の未知動物を追い続け、常に冒険へと挑む高野氏に、海賊が跋扈する国家の実態はいかなるものか、そして取材時のエピソードや今後の野望などを伺った。 ――そもそも、なぜソマリア(ソマリランド)を目指したのですか? 高野秀行(以下、高野) まず、崩壊していてグシャグシャになっている従来のソマリアの国土内にソマリランドという謎の独立国があり、それが国連の介入を拒否して独自に平和を保っているというのが、すごく

    海賊国家といわれるソマリアに林立する「国家のようなもの」その実態に迫る!【前編】
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    fjwr38 2013/04/07
  • 『ロンハー』『アメトーーク!』の仕掛け人・加地倫三が明かす、“たくらみ”と“アクシデント”の両輪

    昨年、1959年の開局以降初めての「年間プライム視聴率1位」を達成したテレビ朝日。フジテレビ、日テレビなどかつての王者たちが苦戦する中、好調テレ朝を支えるのは、もはやこの局の代名詞となりつつあるバラエティ枠である。今回、『たくらむ技術』(新潮新書)を上梓した同局プロデューサー加地倫三氏は『ロンドンハーツ』『アメトーーク!』などのヒット番組で同局プライムトップに貢献するとともに、現代のテレビバラエティの潮流を生み出すキーパーソンの一人。多くの芸人からラブコールを受ける加地氏は、どんな「たくらみ」を持ってテレビ制作に臨むのか。そこには万年“二番手”だからこそ成し得た、逆転の発想があった。 ――『たくらむ技術』の中で、「『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』が芸人さんをブレイクさせたのではなく、もともとその人に才能があったからだ」と書かれていましたが、ではなぜ、芸人さんはほかの番組では見せない

    『ロンハー』『アメトーーク!』の仕掛け人・加地倫三が明かす、“たくらみ”と“アクシデント”の両輪
  • 『孤独のグルメ』原作者・久住昌之インタビュー「店選びは失敗があるから面白いんでしょ」(前編)

    知らない土地でメシをう時、ついつい「べログ」を見て、少しでも点数の高い店に行こうとする……。現代人なら誰しも日常的にやっている店選びである。だが、『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎はそんな店選びはしない。なんとなくふらりと立ち寄った店で、小さな失敗と成功を繰り返し、でも最後はなんとなく満足して店を後にする……。情報過多になった今の時代こそ、『孤独のグルメ』の持つ価値が高まってきているのではないか。そこで、1月よりテレビ東京系でドラマ化されたこの作品について、原作者の久住昌之氏に話を聞いた。店選びのポリシー、体験のルーツ、そしてドラマ版の見どころとは? ──『孤独のグルメ』って、題材がすごく幅広いですよね。店の料理だけじゃなくて、駅弁やコンビニ飯まで取り上げたりして。「なんでも題材にしようと思えばできちゃう」みたいなところはあるんですか? 久住昌之氏(以下、久住) いや、いつも苦労し

    『孤独のグルメ』原作者・久住昌之インタビュー「店選びは失敗があるから面白いんでしょ」(前編)
  • “都市伝説”は映画と結びつく 白石晃士監督『オカルト』『テケテケ』

    ホラー映画の巨匠・黒沢清監督が人役で登場する『オカルト』。映画製作の合間に考古学の研究をしている黒沢監督は、白石ディレクター(写真中央)らに古代文字の秘密を解き明かす。(c)CREATIVE AXA Co.,Ltd.2009 人間が吐き出した、嫉妬、恨み、怒り、悲嘆、中傷……といった廃棄物でできたドロドロのスープの中に、たった一滴だけ真実のエッセンスを垂らすと、やがて化学反応が起き、新しい都市伝説が生まれる。白石晃士監督は都市伝説を題材にした『口裂け女』(07)をはじめ、良識ある大人たちが眉をひそめるホラー映画を次々と撮り上げている注目の存在だ。現在、渋谷ユーロスペースで『オカルト』、キネカ大森で『テケテケ』『テケテケ2』と、都内で新作3が一挙に公開されるという珍しい状況になっている。 『オカルト』はフェイク・ドキュメンタリーという形式の中に、心霊写真、UFO、ポルターガイスト、古代遺

    “都市伝説”は映画と結びつく 白石晃士監督『オカルト』『テケテケ』
  • 男性の生涯未婚率”驚異の16%!” その裏にあるのは「年収600万円の壁」と「一夫多妻制」!?

    世の独身男性にとって、将来の不安は多い。仕事結婚、子ども、老後、孤独死……。そんな不安だらけの要因は「孤立」と「枯渇」に求められるという。この「孤立」というキーワードと共に種々の社会問題を取り上げ考察したのが社会学者であり、詩人の顔も持つ水無田気流氏こと田中理恵子氏著の『平成幸福論ノート 変容する社会と「安定志向の罠」』(光文社)である。今回、水無田氏に、当サイト読者の中にも身につまされている人も多いだろう「現代の結婚をめぐる状況」をテーマに話を聞いた。 ――『平成幸福論ノート』というタイトルですが、幸福論について書こうと思った経緯を教えてください。 水無田気流氏(以下、水無田) 現在、幸福論というものが錯綜していること、またGNH(グロス・ナショナル・ハッピネス:国民総幸福量)のような形で幸福像や幸福指標の見直しが進んできている、という事態についてもっと根的な問題から検討すべきだと思

    男性の生涯未婚率”驚異の16%!” その裏にあるのは「年収600万円の壁」と「一夫多妻制」!?
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