NTTは、5Gなどの高速無線通信の普及に向けた取り組みの一環として、障害者などの活躍支援のために最新技術を開発する研究所との資本提携を発表しました。 NTTが資本業務提携するのは、「分身ロボット」を開発するオリィ研究所です。 オリィ研究所が開発する「分身ロボット」は、身体に障害がある人や、子育てをしている人などが職場に出社できない時に、自宅などから遠隔で接客などをすることができます。 NTTグループは、この「分身ロボット」をドコモショップでスマホの使い方を教える講師役として、一部店舗で11月から試験的に導入するということです。 NTTは、今後の5Gや6G、また光通信を用いたネットワークビジョン「IOWN構想」を進めていくために、ロボットの活用に必要な、画像認識の高速伝送などに必要な技術の研究開発を共同で進めていくとしています。