RAMディスクとは,メイン・メモリーの一部を確保し,デバイス・ドライバ経由でアクセスすることによってあたかもディスク装置であるかのように利用できるメモリー領域です。ハード・ディスクのような物理的な可動部がないため,高速なアクセスが可能な反面,メイン・メモリーの一部を割り当てるため,あまり大容量のRAMディスクは利用できません。 Linuxにおいては3種類のRAMディスク,(1)initrd,(2)容量が可変の/dev/shm,(3)固定容量の/dev/ramdiskなどが主に利用されています。 initrdはシステム起動時に,カーネルによってメモリー上に展開される容量が数MバイトのRAMディスク・イメージです。ハード・ディスクを備えないマシン上でもLinuxが利用できるようにするための仕組みです。ハード・ディスクにLinuxをインストールした場合は,ハード・ディスクをマウント後,メモリーか
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