鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、市庁舎内に張らせた職員人件費の張り紙をはがしたことを理由に懲戒免職にした元係長(45)の復職を認めない問題で、市は給与支給日の21日、元係長に対し給与を支払わなかった。 男性には11月にも支払われず、冬のボーナスも支給されていない。市総務課は「市長からの指示、命令がない」と話している。 男性は7月31日に懲戒免職になり、処分取り消しを求めて提訴。鹿児島地裁が「判決確定まで男性の免職処分の効力を停止する」とした決定が今月15日に確定したが、市長はこれを無視している。
北欧の大家、アホ来日 自作日本公演に立ち会い2009年12月20日 カレビィ・アホ 北欧を代表する現代作曲家カレビィ・アホが来日し、東京・赤坂のサントリーホールで15日にあった読売日本交響楽団の公演で、1988年に作曲した「交響曲第7番」の日本初演に立ちあった。指揮は同郷のオスモ・バンスカ。 アホは49年、フィンランド生まれ。山の斜面にオーケストラを並べて演奏させるなど、音響に対する飽くなき実験精神で知られる。 アラビア、インド、中国、日本など様々な国の音階やリズムも積極的に採り入れる。「クラシック音楽は、ハーモニーは豊かだがリズムに乏しい。色々な音楽の要素を採り入れ、リズムを強化したい」と記者会見で狙いを語った。 交響曲第7番は自作のオペラ「虫の生活」の改作で、別名「虫の交響曲」。アリやバッタ、フンコロガシといった昆虫の営みに人間社会を重ねる。風刺あり、パロディーあり、スイングあり。「そ
裁判員裁判の第1号となった女性殺害事件の初公判で報道陣に囲まれ、会見する裁判員候補者の男性会社員=8月3日、東京都千代田区の司法記者クラブ(栗橋隆悦撮影) ■「あなたなら」良い橋渡し 残間氏/社会の常識反映させて 土肥氏 ◆肯定的スタンス 司会 それでは、報道の在り方にも影響を及ぼした裁判員制度に議論を移したいと思います。 近藤豊和社会部長 裁判員制度は日本の刑事司法の大転換点となりましたが、案ずるより産むがやすしの言葉通り、おおむね順調に推移しているように思います。産経では国民的視座を大切に、専門的な見方に偏りがちな事柄に市民的な感覚を取り入れるという裁判員制度を前向きにとらえました。それが民主主義の精神をさらに熟成させることになるという大きな観点から、肯定的なスタンスで報じてまいりました。 土肥委員 裁判員裁判が実際に始まるまで相当の準備期間を置き、議論もかなり出ていました。ならし運転
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く