参院選の公約で各党の教育の考え方はかなり異なる。子供たちの規範意識をどう育てるか、どんな教師を育成するか。学校や家庭教育の立て直しのため本当に必要な政策は何かを見極めたい。 先の国会後に北海道教職員組合(北教組)からの違法献金事件で民主党衆院議員が辞職した。教育の政治的中立をどう守るかは今回参院選の大きな争点である。 自民党はみんなの党との共同提案で、教員の政治活動に罰則規定を設ける教育公務員特例法改正案を提出したが、改正は見送りとなった。たちあがれ日本も、公約で「一部組合に左右されることのない、公正な学校運営」を強調している。事件を教訓に再発防止の施策を進めるのが当然だ。 同特例法改正について、鳩山由紀夫前首相はいったんは「真剣に検討したい」と明言していた。だが民主党の参院選の公約では、法改正や再発防止策などには触れられていない。 教員の立場を利用した選挙活動や特定団体の教育への介入はあ
コンビニエンスストア「ローソン」(本社・東京)の「からあげクン」に鳥の羽根が混入していた事件で、同社広報部は 「従業員の手洗いが不十分だったことが原因」 とする報告書をまとめ、あらためて陳謝した。今後は手洗いの励行はもちろん剃毛の強制などで再発を防止する方針。 からあげクンは「鳥100パーセント」をウリに全国で販売されている人気商品。ローソンでは鳥100パーセントを徹底するために 「製造ラインの従業員もすべて鳥」 にしていたが、これが仇となり、手洗いの不十分だった従業員から羽毛が抜けて異物混入を引き起こしたらしい。 調査結果を受けてローソン本部はライン従業員に 羽根が抜けなくなるまで手を洗う 可能なら前腕部すべてを剃毛する よう、指導を徹底する方針を決めた。 3日、ローソン本社で謝罪会見をおこなった同社からあげクン事業部長のチキン・ジョージ氏は「消費者の方々に不安を与えてしまい、まことに申
比例候補を除名=たちあがれ 比例候補を除名=たちあがれ たちあがれ日本は3日、参院選比例代表に擁立した足高慶宣氏を除名したと発表した。比例名簿からの削除に向け、総務省に対する手続きも開始した。同党によると、足高氏は尖閣諸島への渡航を計画し、渡航の際に法律に反する可能性もあるから、としている。 (2010/07/03-20:37)
横浜市中区の映画館前には、「『ザ・コーヴ』上映を支持する会」のメンバーや賛同者らも集まり、プラカードを上げて上映を訴えた横浜市中区の映画館では初回の上映前に約15人が並び、報道陣も詰めかけた=横浜市中区 和歌山県太地町のイルカ漁を扱った米映画「ザ・コーヴ」の一般公開が3日、仙台や東京、大阪など全国6映画館で始まった。当初は6月26日公開予定だったが、保守系団体の抗議予告で3館が降り、一部上映館を替えて1週間遅れの封切りとなった。 シアター・イメージフォーラム(東京都渋谷区)では午後1時の初回を前に、正午ごろには、東京都内の保守系市民団体のメンバー約30人が劇場前に集まり、拡声機で「反日映画は許さない」などと次々に叫んだ。現場に駆けつけた上映を支持する評論家と口論になり、制服姿の警官10人ほどともみ合いになるなど、現場は一時騒然とした。 横浜ニューテアトル(横浜市中区)では、午前10時
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