ちょっと、おどろおどろしいタイトルですが・・・。前々回のエントリーで、日本軍が覚醒剤を使用していたと書きましたが、もう少し調べてみましたのでメモしておこうと思います。 軍が使用していた覚醒剤は、「突撃錠」や「猫目錠」と呼ばれていたようで、覚醒剤に玉露の粉末を混ぜて錠剤にしたものだそうです。 死への恐怖心を抑えるために、出撃前の特攻隊員に服用させたというような記述を時折見かけますが、他のパイロットや夜間の見張りに立つ歩哨などにも支給されていたとか。 現代の感覚で、旧日本軍が覚醒剤を使用していたと聞くと、「なんてことを・・・」となりそうですが、これは大日本製薬(現在の大日本住友製薬)が商品名「ヒロポン」で販売していたもので、当時は誰でも薬局に行けば入手できるものだったそうです。 他にも武田薬品工業から商品名「ゼドリン」という覚醒剤も出されていたようですが、シェアは「ヒロポン」の方が上だったよう