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  • 土井敏邦Webコラム:日々の雑感 345:「慰安婦」問題は解決したのか

    ツイート 2015年12月29日(火) 「慰安婦問題 日韓合意」「国交50年 歴史的決断」。12月29日の朝刊に、そんな大文字が踊った。1990年代初頭から20数年、日韓関係の最大の懸案の1つとなっていた「慰安婦」問題を決着させることで両国外相が合意したというのだ。合意内容は、 この問題に旧日軍の関与を認め、日政府が責任を痛感。 安倍晋三首相は元慰安婦の女性に心からのお詫びと反省を表明。 日は元慰安婦を支援する財団に10億円を拠出し、協力して事業を行う。 両国は問題の最終的かつ不可逆的に解決されることを確認。 韓国は日大使館前の少女像について適切に解決されるように努力。両国とも、国際社会で互いに非難・批判を控える。 という5点である。 これでほんとうに「慰安婦」問題は解決するのだろうか。 私は21年前の1994年12月、韓国「ナヌム(分かち合い)の家」で撮影した3人の元慰安婦ハルモ

    土井敏邦Webコラム:日々の雑感 345:「慰安婦」問題は解決したのか
    flagburner
    flagburner 2015/12/31
    『「私たちの子や孫に、謝罪し続ける宿命を背負わせるわけにはいかない」(安倍首相)という理由で、自国の“加害歴史”を伝え残すことを拒絶することは許されないのである』ふむ
  • 土井敏邦Webコラム:日々の雑感 333:生者は死者を“代弁”できるのか

    ツイート 2015年4月20日(月) (写真:朝日新聞) 半年ほど前に、大岡昇平の小説「野火」を映画化した映画「野火」を試写会で観た。昨年8月、「第71回ヴェネチア国際映画祭」メインコンペティション部門への正式出品された話題作である。その内容の要約がインターネットの映画解説に次のように紹介されている。 太平洋戦争末期の日の劣勢が固まりつつある中でのフィリピン戦線が舞台である。 主人公田村は肺病のために部隊を追われ、野戦病院からは糧不足のために入院を拒否される。現地のフィリピン人は既に日軍を抗戦相手と見なす。この状況下、米軍の砲撃によって陣地は崩壊し、全ての他者から排せられた田村は熱帯の山野へと飢えの迷走を始める。 律しがたい生への執着と絶対的な孤独の中で、田村にはかつて棄てた神への関心が再び芽生える。しかし彼の目の当たりにする、自己の孤独、殺人、人肉への欲求、そして同胞を狩って生き

    土井敏邦Webコラム:日々の雑感 333:生者は死者を“代弁”できるのか
    flagburner
    flagburner 2015/04/26
    「これは私の勝手な想像だが、そのように“平和主義”の姿勢を貫く現天皇の“慰霊”の心情の中に、もう1つの意識が隠されているのではないか。それは“謝罪”の意である」←流石にそれは虫が良過ぎる気が・・・。
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