25日、アイスランド政府は、中国人企業家が求めていた土地買収申請を却下すると発表した。チャイナマネーの投資を歓迎するべきか、中国政府の陰謀を警戒するべきか、アイスランドを揺るがした問題が終結した。写真は黄怒波氏。 2011年11月25日、アイスランド政府は、中国人企業家が求めていた土地買収申請を却下すると発表した。AFP通信が伝えた。 【その他の写真】 中国人企業家・黄怒波(ホワン・ヌーボー)氏はアイスランドの荒野300平方キロメートルを購入する計画を発表、世界的な注目を集めていた。同国国土の0.3%に相当する広大な土地だ。黄氏はレジャー施設を建設する予定だと説明し、2億ドル(約155億円)を投資する計画を明かした。 しかし立地条件的にそれほどの投資を回収できるとは考えにくく、中国政府が大西洋、北極圏の足がかりとするため、民間企業家を隠れみのに買収を進めているのではないかともうわささ