Webから空間におけるインタラクティブデザインまで、アートとエンターテインメントの境界を横断し、最新のメディア・テクノロジーを駆使した斬新かつ洗練されたアイデアによる演出で、世界中から注目を集めているクリエイティブ集団『ライゾマティクス』。 その中で、日本のクリエイティブシーンを牽引するアーティストとして活躍されている真鍋大度さんに、これまでの生い立ちや今後新たに取り組んでいきたいことなど、お話を伺いました。 ■ ゲームと数学に魅了される 幼少時代はアメリカに住んでいて、その頃はATARI社のゲームが好きで一晩中やったり、小学生時代はゲームセンターにもよく行っていました。4年生の頃にPC-8801という8ビットパソコンを買ってもらって、ツールを使ってゲームを作ったりしていましたね。音楽にも興味を持つようになって、中学3年の頃からDJをやり始めて、高校に入ってからすぐにターンテーブルを買いま