タリバンが女性を自爆テロ犯に 戦法に変化か - MSN産経ニュースクリックして拡大する２６日、パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で、襲撃を受けた警察署で破壊された車を調べる警察官ら（ＡＰ） パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州デライスマイルカーン地区で２５日、武装集団が警察署を襲撃した事件で、犯行を認めたイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動（ＴＴＰ）」の報道官は２６日、実行犯の中に女性の自爆テロ要員が含まれていたことを明らかにした。 襲撃で死亡した警官は２人増え、１２人となった。 女性による自爆テロは、ロシア南部のチェチェン武装勢力などが多用しているが、タリバン系組織が女性を自爆テロ要員に仕立てることは珍しい。 国際テロ組織アルカイダ指導者だったウサマ・ビンラディン容疑者殺害を契機に、タリバン系組織が報復攻撃強化のため、従来の戦法を変えた可能性がある。 ＴＴＰ報道官は、「これまでとは異なった戦法で攻撃を続けていく」と指摘。女性を自爆テ
