先日、『奇跡のラブホ活用術~本当に気持ちのいいセックスをするために~』(イーグルパブリシング)ほか、ラブホテルについての著書や連載などを多数持つ美人ラブホテル評論家・日向琴子さんに話を伺う機会があった。そこで、都内でホットなラブホ地帯から、“女子がコロリと落ちるラブホへの誘い方”までを、おのれの実益のみを考え、悲壮なまでにじっくりと聞き出した! ――僕がラブホをよく利用していた10年前は、金土の夜なんて、“ラブホテル難民”と呼ばれる、“空室”マークを血眼になって探すカップルが、渋谷や新宿あたりのホテル街でうろついていたものです。でも、最近は週末でも案外アッサリ入れたりする、と聞きますが? 日向: リーマンショック以来、ラブホテルを利用する人は確実に減っています。今は、家で(セックスを)するか、なんらかの事情でそれができない人は、コンビニやファストフード店で食事を買い込んで、ビジネスホテルの