冷え込みの厳しかったある日の朝。 白い息を吐きながら歩いていると、標識の上で鳴いているカラスのクチバシから白い息が。 なんだお前もかと、少し親近感が湧いた。 いいよカラス。いい。 大井競馬場前の歩道橋の上でわたしを襲いし過去は不問に致す。 ありがたいことに、前回の記事『100円ショプのスマホリングが砕け散るの巻』に対し、いくつかの反応をいただいた。 リングが壊れたのはわたしがものすごい握力を獲得したからではないかという、全く予想だにしなかったご意見を寄せてくれたのはナマけものさん (id:flightsloth)だ。 何の抵抗もなく読み進めることができる、水みてえな長文を書く人だ。 わたしは勝手に『生獣(なまけもの)さん』と呼ばせてもらっている。その方がヌラッとして、柔らかな舌触りと喉越しが味わえるからだ。 確かに。わたしの握力がものすごいことになっていた可能性は否定できない要因だ。 リン