JR筑肥線でレールに亀裂 6千人に影響 高校も休校 2011年11月22日 12:06 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 運転再開後も登校途中の高校生たちで混雑が続いたJR姪浜駅=22日午前9時25分、福岡市西区 22日午前7時20分ごろ、福岡市西区下山門のJR筑肥線下山門駅で、下り線の信号機が停止を指示する赤になり、列車がストップした。同9時すぎに運転を再開したが、上下線で列車の遅れや運休が生じ、朝の通勤通学客など約6千人の足に影響が出た。休校にした高校もあった。 JR九州によると、下山門-今宿間の線路のレールに亀裂が入っていたため、信号が青から赤に変わった。列車の運行に問題はない程度の亀裂だという。同線姪浜-筑前前原間で上下計12本が運休、2本が最大で約1時間40分遅れた。 同区の姪浜駅では、下り線を使って通学する高校生などが足止めとなり、構内が混雑。この日、期末試験を実施する予定