ザ・ミッシェル・ガン・エレファント
ジョン・ロールズの趣味は索引作り アメリカの哲学者ロールズのWikipediaには「ロールズとマーガレットは本の索引作成という共通の趣味を持っており」 しかも「一緒に最初の休日はニーチェに関する書籍の索引を作成して過ごした」んだそうだ。初デート、索引作り。 索引作りは映画を観に行ったりドライブにでかけたりするのと同じような楽しさがあるのだろうか? そんな知的な二人の淡い思い出を追体験するために知的なおじさんを呼んだ。 本に関する記事もいくつかあり本が好きそうな伊藤健史さんと索引作りをする 基本的には学術書につくもの 趣味としての索引作りの可能性を探るため、楽しい仲間をさそうことにした。 デイリーポータルZライターの伊藤健史さんは本が好きそうなので索引作りにも興味あるだろうと声をかけたところたくさん本を持ってきてくれた。 だが索引とは基本的には学術書や百科事典につくもののようで、ロールズ夫妻
それはやけに暴力的なものだったように思う。 とっくの昔に終電も行ってしまった午前2時。歌舞伎町。そこには暴力があった。 やはりこの街は眠らない街らしく、こんな深夜であってもメイン通りはひっきりなしに人が歩いていた。 この人たちはこんな夜遅くに何をやっているんだろうか、そう思うほどに人々の活動がそこにあった。 それらが全てエキストラであると考えれば気が楽だが、これら一人一人に意思があり、何らかの目的や理由があってここにいると考えると、少しゾッとした。 僕はというと、それこそ自分自身がエキストラではないかと思うほどに虚無で、これから始発が動くまで数時間を無為に潰すことが確定しつつあった。 何かないかとその深夜の繁華街を徘徊していたのだ。 下を見ると、よくもまあここまで散らかしたものだと感心するほどのゴミが散乱しており、上を見るとうっすらと闇夜に浮かぶ巨大なゴジラの模型があった。 近代的なホテル
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:最新家電にカバーをかけて昭和感をだす > 個人サイト NEKOPLA Tumblr こだわりポイントを探す 人工物を作っているのは、言わずもがな人間である。その辺に存在するどんなに些細な物にだって、必ず制作者がいる。街の風景を形づくっているのは、各人が膨大な時間をかけて生み出してきた作品たちなのだ。 そのなかでも、特に制作者の思いが透けてみえる物件がある。私はそういう物件を愛している。 駐車禁止の看板を、ここまで作り込む必要は全くないだろう。「特に月木曜」という、蛇足にも思える追記が律儀さを加速させている 穴埋めクイズの正解はストリートビューを見れば分かるが、■と●の塗り分け方に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く