政府の「緊急事態宣言」が出てから初めての週末となる11日、各地の繁華街は多くの店が休業したり、営業時間を短くしたりしていて人通りはまばらとなっています。 このうち、ふだんは多くの若者などでにぎわう東京 原宿の竹下通りでは、衣料品店や雑貨店など多くの店のシャッターが下ろされ、臨時休業の張り紙が張られています。営業している飲食店やドラッグストアも営業時間を短縮するなどの対応を取っていて、人通りはまばらとなっています。 13年前から営業しているレストランでは、窓を開けて換気し、テーブルを拭いて除菌していますが、開店から1時間たっても客はいないということです。東京都の協力要請では、飲食店は午後8時までの営業となっていますが、予約がなければ、2時間早めて午後6時で店を閉める予定だということです。 レストランを営む50代の男性は、「こんなに人通りがないことは今までになく緊急事態宣言が出てなおさら少なく