台風一過、すがすがしい青空。気温は一気に上がって蒸し暑い。 岐阜新聞を読んでいたら、「こんにち話」に懐かしい名前を見つけた。 記事を書いたのは、共同通信記者、原真さん。 原さんの初任地は84年頃の岐阜支局で、わたしがかかわった、 「指紋押捺拒否者を告発させない会」や農薬空中散布の反対運動の 岐阜発の記事を、当事者に寄り添って書き、全国に発信された。 というより、行政との話し合いや運動の現場には必ずいらして、 公私ともに親しくしていただいた。 その後、京都から仙台、ニューヨークに転勤され、 いまは東京の本社に戻ってみえる。 わたしが『市民派議員になるための本』を書いた時は、 はるばる岐阜まで取材に来て、本の記事を全国配信してくださった。 わたしもそうだけど、初任地の岐阜で出会って以来、 在日朝鮮人の問題は、きっとおたがいにとってライフワークだ。 -----------------------