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2009年9月26日のブックマーク (11件)

  • 藪の中 - Wikipedia

    「藪の中」(やぶのなか)は、芥川龍之介の短編小説。初出は「新潮」1月号(1922年)、初刊は「将軍」(1922年)。今昔物語集を下敷きにしたいわゆる「王朝物」の一編であり、芥川の作品中でも屈指の数の論文が書かれている。 1人の侍の死をめぐって、捕らえられた強盗、死骸の発見者の木樵り、強盗を捕らえた放免の話が語られる。また侍のは清水寺で懺悔をし、侍の死霊は巫女の口を借りて当時の有様を語る。しかしいずれも自分を中心に語り、話は核心部分で微妙にい違う。真実は不明、すべては藪の中である。 平安時代のある藪の中を舞台に、殺人と強姦という事件をめぐって4人の目撃者と3人の当事者が告白する証言の束として書かれている。それぞれが矛盾し錯綜しているために真相をとらえることが著しく困難になるよう構造化されており、未だ「真相」は見出されていない。その未完結性の鮮烈な印象から、証言のい違いなどから真相が不分

    florentine
    florentine 2009/09/26
    「アンブローズ・ビアスの「月明かりの道」(The Moonlit Road)」「ブラウニングの「指輪と本」、或いはウィリアム・モリス英訳になるフランス13世紀の古ロマンス「ポンチュー伯の娘」などの影響を受けているとする説」
  • 愛のカラクリ、AI日記 : これを読んで、恋愛スキルを磨くべし!

    と、おっきく出ましたが、 たんに、恋愛ばなしが大好物のわたくしが、超絶プッシュの恋愛です。 劈頭を飾るのはこちら。 まずは読むべし!! そこいらの男性雑誌の特集記事よりよほど使えます。 と、わたしは思う。 沓掛御大の訳なので読みやすいです。 古典だとびびらずに手にとって、 オヴィディウス先生の語り口に酔い痴れるべし! この中身、人を落とすテクニックといってしまうと身も蓋もないんですが、 女性の多くはコトバを求めてるってことや、 大きな贈り物をドドンとさしあげるより、 日々、ちょっとしたプレゼントやコトバを濃やかな情愛でもって贈りつづける習慣とか、 時代も場所も違うけど、現代日人女性にも対応できると思います。 少なくとも、わたしは悪い気はしませんですよ。ええ(なんか、えらそうですね)。 で、そういう実践タイプより、 自分は恋愛ソノモノがよくわかんないんだよ、という向きには、 ベタすぎ

    florentine
    florentine 2009/09/26
    ↑ご親切にどうもありがとうございます。9/27追記しました。全集は「生島遼一・鈴木昭一郎訳」のようです。
  • ムーン・リヴァー  栗本薫   う - うな風呂

    ねえよ…… これはねえよ…… 以下、詳細は秘密。 唐突に宣伝ですが、なんか色々あって、12月に開催される文学フリマで同人誌を出すことになりました。 で、いまはなにを出すかということを考えていて、そのことに関するアンケート的なものを。 後日、また正式にアンケートをとりなおすとは思うけど、とりあえず。 まず「買うか買わないか」 漠然とどれくらい刷るかの目安にするために、以下の内容説明を読んで「買う」という人はその意思を表明して欲しい。 一応、即売会のあとは通販も考えているし、知り合いに委託で冬コミでも売るつもりです。 で、その同人誌の内容ですが、基的には栗薫・中島梓関連にするつもりです。余裕があればオリジナル小説も出すかもですが、基的にメインは薫で。 で、薫関係でどういうを考えているかというと、基的にはすでにサイトにあるものを中心に、書き足した感じになります。 候補は以下の通り ◎

    florentine
    florentine 2009/09/26
    うなぎ様、文学フリマ参加告知!
  • ルネサンスのセレブたち

  • ルネサンスのセレブたち

    florentine
    florentine 2009/09/26
    「ベリー公のいとも優雅なる祈祷書」から。「ナイフで一口大に切りお行儀悪く先に突き刺して口に運ぶありさま」この動作は旅行中によく見かけました。懐かしい!
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 べたいと思ったらべたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつがべたいと思えば、あんみつは今すぐ作ってべなくてはいけないものになる。いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…

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    florentine
    florentine 2009/09/26
    タグ、拝借いたします。面白そ~~~!
  • 自伝を読む - 蟹亭奇譚

    最近に筆を執り始めた草稿が岸の机の上に置いてあった。それは自伝の一部とも言うべきものであった。彼の少年時代から青年時代に入ろうとする頃のことが書きかけてあった。恐らく自分に取ってはこれが筆の執り納めであるかも知れない、そんな心持が乱れた彼の胸の中を支配するように成った。彼は机の前に静坐して、残すつもりもなくこの世に残して置いて行こうとする自分の書きかけの文章を読んで見た。それを読んで、耐えられるだけジッと耐えようとした。又終りの方の足りない部分を書き加えようともした。草稿の中に出て来るのは十八九歳の頃の彼自身である。 島崎藤村 『新生 前編』 第一部 二十五 遺書のつもりで自伝的小説を書く、というのは、太宰治もやっていて、作品集 『晩年』 や長編小説 『人間失格』 などがそれにあたる。一方、島崎藤村の場合は、さらに書きかけの自伝を読んでいる主人公を描写するという凝った構成になっている。

    自伝を読む - 蟹亭奇譚
    florentine
    florentine 2009/09/26
    「一方、島崎藤村の場合は、さらに書きかけの自伝を読んでいる主人公を描写するという凝った構成になっている」メタな視線。面白い。
  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

  • エソテリックな般若心経 - 金田一輝のWaby-Saby

    密教フォーラム21公式サイト「エンサイクロメディア空海」内の記事「般若心教は真言を説いたお経」は、世に蔓延る通俗解釈を破砕していて爽快であり、気になる人には是非一読を勧める。 http://www.mikkyo21f.gr.jp/academy/cat48/ この中で特にひっかかったのは、第6章「仏母般若波羅蜜多の咒(マントラ)」 http://www.mikkyo21f.gr.jp/academy/cat48/post-204.html 以上が一応の語義の説明ですが、「掲諦」から「菩提」までの各語は、実はすべて「般若波羅蜜多」の別称で、しかもそれらは女性名詞の呼格(呼びかけ語)ですから、女尊の名称なのです。 般若波羅蜜多が女尊であり、掲諦の句がそれと同義の女尊への呼びかけといえば、奇異に感じられるかも知れません。 宋(そう)の時代に漢訳した施護(せご)の経題は「聖仏母般若波羅蜜多経」とな

    エソテリックな般若心経 - 金田一輝のWaby-Saby
  • かゆみ:痛みとは違う別の感覚…脳の反応部位特定 生理研 - 毎日jp(毎日新聞)

    かゆみは痛みとは違う脳の特定の部位で反応していることを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の柿木隆介教授(神経内科学)らが解明し、米国神経生理学雑誌電子版に掲載された。柿木教授は「かゆみは痛みとは違う独立した感覚」と説明している。 かゆみだけを刺激する装置で実験し、成人男性10人の手首に電気の刺激を与え、脳の内部を観察した。脳内側の中央の後ろの部位「頭頂葉内側部(楔前部=けつぜんぶ)」が、かゆみだけに反応して活動しているのを発見した。これまで、かゆみは軽い痛みの感覚で、かゆみと痛みの脳内の反応は同じという説があった。実験の結果、かゆみと痛みの脳内の反応は似ていたが、かゆみだけに反応する部位が見つかり、かゆみの脳内のメカニズムの解明につながりそうだ。アトピーなどのかゆみの治療は塗り薬や薬剤注射が知られている。今後、かゆみだけに反応する脳の部位の活動を抑える飲み薬など、新しい治療法が

  • スーダンの女子割礼についての事例報告 - progressive link

    昨日書いた女子割礼はケニアのものだったが、スーダンの女子割礼を書いておこう。引用元は大塚和夫の『いまを生きる人類学─グローバル化の逆説とイスラーム世界』第二部第四章 女子割礼および/または女性器切除(FGM)*1 なお、ちょっと前のなので現在スーダンで行われている女子割礼の論理と一致しているかについては、まったく保証がないことをお断りしておく。 民族誌的事実としての女子割礼目撃談 カナダ人女性人類学者、J・ボディは、1976年から77年にかけて、スーダンの首都ハルトゥームから北に200キロほど離れたナイル川沿いの村、ホフリヤト(仮名)に住みこみ、フィールドワークを実施した。その成果は『子宮と異邦霊』という著書になり、そこでは主要テーマである憑霊現象と関連させながら、女子割礼が論じられた。さらには女子割礼そのものをテーマとした「オアシスとしての子宮」と言う論文も発表している。ここでは後者に

    スーダンの女子割礼についての事例報告 - progressive link