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2018年10月10日のブックマーク (2件)

  • 絶望だって、分かち合えば希望に変わる。熊谷晋一郎さんが語る「わたしとあなた」の回復の物語 | soar(ソア)

    「わたしらしさ」、「わたしらしい生き方」…そんな言葉をよく聞くようになった。 多くの場合、こうした言葉は「自分の人生を自由につくっていくのだ」という前向きな意思や希望を伴った文脈で発せられているように思う。 だけど、「わたし」とはそれほど自由な存在なのだろうか。 病気や障害の苦しみや心の痛み、うまくいかなかった仕事や人間関係、忘れてしまいたい傷やトラウマ…それらも全部含めて「わたし」なのだと言われたら、いったいどうやって希望を語ることができるのだろうか。 2017年12月10日、さまざまなゲストの方と共に「回復」をテーマにした対話を行った「soar conference 2017」。第1セッションのゲストは、東京大学准教授の熊谷晋一郎さん。障害や病気の当事者が、グループで経験を分かち合いながら自身の困りごとを研究対象としてときほぐしていく「当事者研究」という営みに携わる研究者であり、自身も

    絶望だって、分かち合えば希望に変わる。熊谷晋一郎さんが語る「わたしとあなた」の回復の物語 | soar(ソア)
    florentine
    florentine 2018/10/10
    “「わたし」がわたし自身として「回復」していく物語ーそれは、正解のルートが分からないなか、時に迷ったり後戻りしたりして、空白の地図に少しずつ少しずつ書き込みを加えながら歩いていく旅路に似ているのかもし
  • 大名家の能装束と能面(渋谷区立松濤美術館)

    室町時代に大成した日の伝統芸能のひとつ「能」は、江戸時代に幕府の式楽となり、武家のたしなみとして、演能や能の稽古が大名の間で流行した。演能に使われる能装束は、武家の公服や平服をもとに、芸能衣装として桃山時代から江戸時代にかけて独自の道を歩む。能の幽玄な世界を表現するために、織や刺繍・摺箔(すりはく)と呼ばれる桃山時代以来の伝統的な加飾技法が使われ、重厚かつ豪華になっていった。 とりわけ、大名家ではその経済力を基盤に、各時代の最高の技術を凝らして膨大な数の能装束がつくられた。能が盛んに演じられた岡山藩主池田家の名宝を受け継ぐ林原美術館には、質量ともに優れた同家伝来の能装束が所蔵され、大名家伝来の能装束として代表的な位置を占めている。 展では、1000点にもおよぶ能装束を所蔵する林原美術館から、重要文化財4点を含む、選りすぐりの能装束40点と鬘帯(かづらおび)40点、腰帯20点、中啓(ちゅ

    大名家の能装束と能面(渋谷区立松濤美術館)