釧路管内で精神科の閉院や縮小が相次ぎ、外来の新規患者の診療が3カ月~半年、予約待ちの状態が続いている。新患を受け入れていた9医療機関のうち今年、1病院が外来を縮小、1医院が閉院。医師不足のため、根室...
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カイコ使いインフルワクチン 生産量100倍、免疫効果10倍 北大出身の研究者ら開発 (12/03 11:31) 人工のDNAを基にカイコを使ってインフルエンザワクチンを安価に大量生産する製造法を、沖縄県名護市のベンチャー企業・生物資源研究所が世界で初めて開発した。鶏の受精卵を使う従来の方法に比べて生産量は100倍、免疫効果は10倍。猛威を振るう新型インフルエンザやエボラ出血熱のワクチン作りにも活用が期待される。 同研究所の根路銘(ねろめ)国昭所長(75)は沖縄出身で北大獣医学部卒の獣医学博士。国立予防衛生研究所に長く勤め、世界保健機関(WHO)インフルエンザ・呼吸ウイルス協力センター長なども歴任したインフルエンザ研究の世界的権威だ。旧厚生省を退職後、2001年に研究所を立ち上げた。 今回開発した製造法は、インフルエンザウイルスのDNAに、カイコのDNAの一部を組み合わせた「多重ハイブリッド
ぶおぉん…。その音は、重く、分厚く響き、聞く人の魂をゆさぶる。「縄文琴」。札幌のギタリスト、曽山良一さん(50)が3カ月ほどの試行錯誤の末、今月初めに自作した。 長さ50センチ、幅6センチ。チーク材を削った木製弦楽器だ。弦は琴の糸2本、クラシックギターのガット2本の計4本。曽山さんのしなやかな指が弦をはじくと、低く、深い、太古の音がスピーカーで増幅され空気を揺らした。「風の音や鳥の鳴き声など自然の音しかない森の中で、人工的な音が響き渡ったと思うと、ロマンを感じますよね」。そう曽山さんは言う。 きっかけは札幌の詩人、原子修さん(76)の提案だった。原子さんは来夏、札幌で縄文時代の精神をテーマとする詩劇を企画。その舞台に縄文の音を登場させようと旧知の曽山さんに「縄文琴」作製を依頼したのだ。 曽山さんは「縄文時代に深い関心があったわけではないんです。でも、古代にこんな楽器があったのかと想像
東京電力、フランスに支援要請 福島原発事故で自力解決断念か (03/28 19:12) 【パリ共同】東京電力が福島第1原発の事故で、フランス電力(EDF)や核燃料会社アレバなどフランスの原子力関連企業に支援を要請したことが分かった。ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相が28日、ラジオ番組で明らかにした。 < 前の記事 | 次の記事 >
防災の教え、命救った 釜石「津波てんでんこ」生かす 小中学生、高台へ一目散 (03/27 06:55) 避難の様子を話す釜石東中の3年生たち。一帯では津波で学校や多くの家屋が流された 東日本大震災で1200人を超す死者と行方不明者を出した岩手県釜石市では、3千人近い小中学生のほとんどが無事に避難した。背景には、古くから津波に苦しめられてきた三陸地方の言い伝え「津波てんでんこ」(自分の責任で早く高台に逃げろの意味)に基づいた防災教育がある。想定外の大津波が押し寄せる中、防災の教えが子供たちの命を救った。(報道本部 枝川敏実、写真も) 釜石市北部の大槌湾を望む釜石東中学校(生徒数222人)は、同湾に流れ出る鵜住居(うのすまい)川から数十メートルしか離れていない。11日午後の地震発生時は、各教室で下校前のホームルームが行われていた。 立っていられないほどの横揺れが生徒たちを襲った。1階にいた3年
8カ月前から電波異常 北大研究グループ観測 「地震前兆の可能性」 (03/25 15:55) 未曽有の被害をもたらした東日本大震災の約8カ月前から、東北地方のFM放送の電波が強くなる電波異常が続いていたことが、北大の研究グループの観測で分かった。道内の過去の大地震発生前にも同様の異常があり、同グループは「前兆現象の可能性がある」とみている。 観測したのは、地震の予知に取り組んでいる北大地震火山研究観測センター研修支援推進員の森谷武男博士(元北大助教授)のグループ。2002年から、ふだんは200キロ以上離れた場所や山などの障害物がある地域では受信できないFM放送向けのVHF帯(超短波)が地震発生前になると、到達しない地域にまで届くようになることに注目。「地震発生前の岩盤破壊で電磁波が発生し、その影響で電波が散乱する」との仮説を立て、道内11カ所に観測用アンテナを設けて電波の変化を観測してきた
漫画と都条例 「過激」に乗じて規制か(12月15日) 東京都が、過激な性描写のある漫画などを子供に売れないように青少年健全育成条例を改定する。15日の都議会本会議で可決、成立する流れだ。 行政が青少年育成の環境を整えるのは当然だが、出版物の販売禁止にまで踏み込むのは乱暴すぎないか。しかもその基準は曖昧だ。 作家や書店の萎縮が心配だ。さらに、拡大解釈で表現や出版の自由が侵されないか大きな懸念がある。 作家の多くが集中している東京都で独自の規制を行えば、一自治体にとどまらない影響が及ぶだろう。 現行条例でも対応はできる。改定は見送るべきだ。都議会の最終結論をしっかり見届けたい。もし成立するなら、拡大運用がなされないよう、不断に監視する必要がある。 条例案では、漫画やアニメに登場する人物の架空の行為を法などで判断し、販売の自主規制を求め、悪質なものは販売を禁止できる。 規制されるのは、残虐性を助
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