2011年3月23日(水) 既報のとおり、アブー・アラジャージュのベドゥイン・コミュニティーでは、土地の没収という事態に直面していたが、ヨルダン渓谷連帯委員会の弁護士の尽力で、キルベット・タナ村での家屋破壊命令を一時凍結させることに成功した。 3週間前、ヨルダン渓谷北部の小さな村であるタナ村は、6度目の家屋破壊に直面した。 タナのコミュニティは何世紀もの間、洞窟に住んでいる。数週間前、イスラエル占領軍はこうした洞窟をブルドーザーで取り壊すことを決定していた。 タナの人々は洞窟の前に立ちはだかり、身を挺して破壊を止めた。しかし、イスラエル軍は、またブルドーザーを寄越して必ずや取り壊すとしている。 状況を視察した弁護士は、洞窟の美しさと、そこで暮らす人々の不屈の精神に驚いた。彼は、家屋破壊命令の撤回を裁判所に申し立てるため、集められる限りの情報を集めた。 今日、彼は一時凍結の措置を勝ち取った。
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