『スキャナー・ダークリー』鑑賞してたが、感想を書くのを忘れていた。3本で600円のブルーレイレンタルで何気なしに選んだのだが、これが大当たりだった。 新型のドラッグが蔓延した世界でおとり捜査のために売人と共同生活をしていた捜査官が、次第にドラッグに溺れていき、自分と現実世界を見失っていくというのが大まかなあらすじ。 冒頭、頭から虫が湧いてる男が軽快な音楽に合わせて、シャワールームへ向かう。よく映像を見てみると、実写のようだが実写ではない。色もモノの形も人間もどこか歪んでいて、安定しておらず、絶えず視界の中で光や色などが動き続けている。男は虫を洗い流した後に電話をかけ、相談する。その間も虫はどんどん湧いてきて、しまいにゃ、飼ってる犬にも虫がワラワラと沸き出してくる。 うー取れないよー。ごしごし。 これはドラッグの幻覚症状を映像化したものらしいのだが、このオープニングの5分間で一気に魅了された
![これこそがアニメと実写の中間『スキャナー・ダークリー』 - シン・くりごはんが嫌い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8cc43c9de34489a8d0f68555006eeffceaba14b3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkatokitiz%2F20101212%2F20101212094727.jpg)