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ブックマーク / qjweb.jp (2)

  • 女子小学生にまで求められる“モテ技”。男はなぜ「さしすせそ」で気持ちよくなってしまうのか(清田隆之) - 3ページ目 (3ページ中) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    自分で自分のことがわからない これは自分にとっても身に覚えのある感情だ。たとえば私の中には「自分は中身のない人間なのではないか」という感覚が10代のころから染みついていて、誰に対してもうっすらとした「見捨てられ不安」のようなものを抱いてしまう。なので、自分の話に相手が笑ってくれたり、SNSのつぶやきに肯定的な反応をもらえたりすると、安堵の気持ちが湧いてくる。逆に言えば、いいリアクションをもらえないとすぐにネガティブな感情が押し寄せてくる。不安や恐怖がすぐ隣にいるような感覚が正直ある。 『男性は何をどう悩むのか:男性専用相談窓口から見る心理と支援』(濱田智崇・『男』悩みのホットライン編/ミネルヴァ書房)というにもこのような記述があった。 「優越志向」とは裏を返せば、自分が劣った存在、弱い存在であるとは認めたくないということです。「優越志向」の裏には、人は意識できていないことも多いのですが

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    florentine
    florentine 2020/05/17
    “「優越志向」とはジェンダー学の世界で男性性の特徴とされている傾向だが、その裏にはやはり不安や恐怖が存在しているのかもしれない。問題なのはそれに無自覚なこと”
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    女性たちが膨大な経験則から導き出した最適解 もちろん、人から認めてもらえるのは基的にポジティブなことだろう。センスを褒められたり、すごいねって言われたり、話をじっくり聞いてもらえたりすることは、確かにうれしい。そこに男女差はないような気もする。しかし、「さしすせそ」はたいがい“女性向け”のテクニックとして紹介されるし、コミュニケーションで細かな気遣いを求められたり、人間関係においてケア役割を期待されたりするのは女性側であることがほとんどだ。この差は何に由来するものなのか。 先の会話例を元に、女子がこのテクニックを使わなかった場合の展開を想像してみる。「勉強してないけどテストできた」と言ってきた男子は、おそらく自分のポテンシャルを自慢しようとしている。実際に何点だったのかはわからないが、「勉強しないでもそこそこの点が取れた」「気出せばもっといい点が取れる」というメッセージを含むこの言葉は

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    florentine
    florentine 2020/05/17
    “「男の子はホメられるのが好き!」というより「男の子はホメられないと機嫌を損ねる!」のほうが実態に近い。それが面倒くさいがためにこの構造が温存されつづけている”
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