(CNN) オーストラリア西部ニンガルーコースト沖でこのほど、釣り針の刺さったマンタがダイバーに繰り返し助けを求める様子が撮影された。 映像にはマンタがダイバーに近づき、目の下に刺さった釣り針を見せる様子が映っている。ダイバーの1人は何度か挑戦した末、針を外すことに成功。この様子をとらえた動画が拡散した。 写真家のモンティー・ホールズ氏はフェイスブックへの投稿で、「早くにマンタが見つかって本当に幸運だった。そっと水中に入って一緒に過ごすことができた」と振り返る。数分後、マンタの右目の下に複数の釣り針が埋まっており、ガイドのジェイクさんに繰り返し見せているのに気付いた。 「こんなことは想像していなかった。マンタは繰り返し戻ってきては体をひっくり返し、水中で止まった。明らかに助けを求めていた」(ホールズさん) ジェイクさんはペンチを使って何度か除去を試みた。マンタはそのたびに戻ってきて、もう一