私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 食べたいと思ったら食べたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつが食べたいと思えば、あんみつは今すぐ作って食べなくてはいけないものになる。食いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…
前の記事はこちらです。 頭のいい人の、無邪気さと傲慢さのあいだ - 千早振る日々 無事に発表が終わってから、先日のエントリについての話を、例の学生に一対一でしてきました。 コメントをたくさんありがとうございました。おかげさまで、参考にしてちゃんと話ができました。 言い訳がましくなりますが、みなさまのブックマークコメントを読ませていただいた補足もかねて、もう少し書こうと思います*1。 まず最初に書いておきたいのは、その学生を妬んで足を引っ張ろうとしているわけではないということです。私も決して明日が保証されている身分ではありませんが、学生を引っ張ってどうこうしようというほど余裕がなくはありません(ボスのおかげです)。 チームで研究をして、困っている人は助け、より大きな成果をあげようという方針*2の中、その学生が修士課程の間に論文を出し、特別研究員になれるのは素直にうれしかったです。これで、一緒
追記:ちゃんと話してきました。つづきはこちら。 http://d.hatena.ne.jp/PineTree/20090130/p1 追記2:これだけでは分からないことについて、以下にも書いてみました。 http://d.hatena.ne.jp/PineTree/20090226/p1 http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081224/p1 以前この記事を読んで、なるほどと思った。 確かに日本では「勉強ができる」ことへの偏見のようなものはあるし、それが科学の発展を妨げているところもあるかもしれないな、と実感があったからだ。 今日この記事を思い出したのは、頭がいいことへの偏見を生んでいるかもしれない、頭のいい人の無邪気さ(英語で言えばナイーブさ)に接してしまったからだ。 私は大学で研究をしている。チームで研究をしているうちの部屋において、自らの研究とともに、
ネット上には様々な情報が溢れかえっています。ネットを利用すれば、様々な情報にアクセスでき、簡単に利用できますが、気をつけないと情報の海で溺れてしまいます。情報は収集する技術もそうですが、整理していつでも参照できるようにすることが大切だと思います。 本書の著者はブログ情報考学 Passion For The Futureで有名な橋本大也さんです。大学生の時からウェブ上の様々な情報を収集、整理し、それを強みに現在はデータセクション株式会社の取締役をされているそうです。 さすがという感じで参考になる部分がたくさんあったので記事にしたいと思います。 個人が実践する情報処理技術には4段階のステップがあります。 1.収集 2.整理 3.分析 4.活用 です。 収集の中心になるのは今やネットであると思いますが、気をつけないといけないのはネット上の情報は本当か嘘か判別が難しいというところです。仕入れた情報
昨日に引き続いて経済学の本です。 経済学と言っても、行動経済学の話に近いので読みやすい内容になっています。 たしかにブログ:H-Yamaguchi.net;人は「予想どおりに不合理」だけど「意外に合理的」でもある、という話にある通り、本書と昨日の予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」を一緒に読むとよりおもしろいと思います。 アメリカでは一時期青少年の間でオーラルセックスが増え、問題になったことがあるそうです。著者流に言うと、これは不道徳だと非難される面がある一方、HIVについて学習した青少年たちの合理的な行動を示唆します。 また、近年女性の離婚率が増えたことも、教育が充実してきたことや、女性として社会に出て職を得ることで自立した生き方を選択する女性が増えてきたこと、などが理由として挙げられます。これも社会が成熟してきたため、女性がより合理的な選択を出来るようになっ
2009年01月30日15:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 等身大の賢人 - 書評 - バフェットの株主総会 エクスナレッジ深澤様より献本御礼。 バフェットの株主総会 Jeff Matthews / 黒輪篤嗣 [原著:Pilgrimage to Warren Buffett's Omaha] 世界一の富豪の等身大の姿が、最もよく描写された良著。 本書「バフェットの株主総会」は、オマハの賢人こと Warren Buffet が運営するBerkshire Hathawayの株主総会をヘッジファンドを運営する著者が2007年そして2008年の二度に渡って「巡礼」してみたレポート。何がそこで語られたのかであればそこに居た者であれば書けるが、本書のキモは何がそこで語られなかったかにある。 目次 - Amazonより はじめに――オマハ巡礼 Part I とても合理的な会社 2007 序 生
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