タグ

ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (10)

  • いつまでこの状態が続くのか、増税分の価格転嫁が許されない医療費 | JBpress (ジェイビープレス)

    10月1日 安倍晋三首相は2014年4月より消費税を5%から8%に引き上げることを表明しました。それを受けて、様々な業界で3%増税分を価格に転嫁する動きが次々に明らかになってきました。 日郵便は現在50円のはがき代金を52円に、80円の封書代金を82円に値上げすることを表明しています。また、銀行の振込手数料は105円が108円へと3円値上げ、タバコも1箱につき20円、ディズニーランドの入園料も200円値上げされるようです。 その一方、あまり意識されることはありませんが、医療費には消費税がかかりません。非課税なのです。 このことについて、「医療費は消費税がかからないので、来年4月から3%消費税が増えようが、これから先、さらに10%になろうが、医療費は増税の影響を受けません」と説明しているメディアも見受けられます。しかし、それは認識があまりにも表面的すぎます。 なぜならば、利用者が窓口で支払

    いつまでこの状態が続くのか、増税分の価格転嫁が許されない医療費 | JBpress (ジェイビープレス)
    flowrelax
    flowrelax 2013/11/08
    これは問題。経営側に立たないと分からない事実。
  • 医療の需給ギャップは「無償の労働」が埋めている 職責をはるかに超えている医師の重労働 | JBpress (ジェイビープレス)

    以前、このコラムで、奈良県立奈良病院の産婦人科医師2人が時間外手当の支払いを巡って奈良県を訴えた裁判について取り上げました(「医師は非番でも飲酒禁止?」)。 11月16日、高等裁判所でこの裁判の二審判決が下されました。判決内容は、一審判決を支持するものでした。 これにより、医師の「当直業務」は通常業務と認められ、時間外手当の支給が認められたことになります。奈良県のみならず全国の病院に与える影響は大きいでしょう。 被告側の奈良県医療政策部長は、「交代制勤務の対応も必要となるが、医師不足の折、直ちに実施することは不可能であり、夜間や休日の診療を継続することが困難になる」とコメントしました。 「医師不足だから、多少の過重労働は仕方がない」という理屈はもっともらしく聞こえます。「夜間休日診療を維持するために医師に頑張ってもらうのはやむを得ない」と思う人もいるもしれません。 ところが不思議なことに、

    医療の需給ギャップは「無償の労働」が埋めている 職責をはるかに超えている医師の重労働 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 全国の研修医が集まる岩手の「憧れの病院」 16年間黒字経営、藤沢町民病院の秘密(2) | JBpress (ジェイビープレス)

    【前回のお話】 全国の自治体病院で病床休止や診療科閉鎖、さらには閉院まで追い込まれるといったケースが相次ぐ中、岩手県藤沢町の国民健康保険藤沢町民病院は、16年間黒字経営を続けています。 かつて藤沢町は、病院のない時代が25年も続く医療過疎の町でした。そんな中、「病院づくり」を公約に掲げた佐藤守町長が病院の建設に着手し、92年4月、佐藤元美医師が国民健康保険藤沢診療所(藤沢町民病院の前身)の所長に就任します。 佐藤医師は、住民の健診や訪問医療に積極的に取り組みました。しかし、治療に時間のかかる生活習慣病の患者たちは診察を受けることを面倒くさがり、薬だけを求めるようになります。住民からは「なぜ薬だけもらうことができないのか」という非難が相次ぎ、94年に病院は赤字に転落してしまいました。 佐藤院長は、「町の財政の厳しさは承知していましたから、黒字を出すことが最初から優先課題でした」と言います。そ

    全国の研修医が集まる岩手の「憧れの病院」 16年間黒字経営、藤沢町民病院の秘密(2) | JBpress (ジェイビープレス)
    flowrelax
    flowrelax 2010/08/18
    研修病院として有名なんだ。知らなかった。
  • 医者の過労死防げ! ドイツでも深刻な医師不足 「人間的な働き方」求め、若き麻酔医がドクター派遣業 | JBpress (ジェイビープレス)

    日常的な長時間労働に加えて、ローテーションでの夜勤や休日の勤務。さらには緊急時の呼び出しと・・・日と同様、医師の労働環境は過酷だ。さらに、厳しいヒエラルキー社会で、若手医師は1カ月に3度もの週末勤務を命じられたり、3年連続でクリスマスや年末年始を出番にされたりと、家族や恋人と過ごす時間を犠牲にし、人間らしい生活すら保障されない。 こうした現状を嫌って、職業として医師を選ぶ人が年々減少、医師不足が加速しているのだ。そして、慢性的な医師不足が医療現場の環境を一段と厳しくし、受診拒否や医療ミスなど患者にもしわ寄せが及んでいる。 「医師不足を少しでも緩和したい」という病院側のニーズと、「勤務医として病院に縛り付けられず、もう少し人間らしい働き方をしたい」という医師側のニーズに目をつけ、ドイツでは2005年頃から、医師不足の医療現場にドクターを派遣する「医師派遣サービス業」が花盛りだ。2010年7

    医者の過労死防げ! ドイツでも深刻な医師不足 「人間的な働き方」求め、若き麻酔医がドクター派遣業 | JBpress (ジェイビープレス)
    flowrelax
    flowrelax 2010/08/03
    日本も将来ドイツの二の舞になったりして。
  • 夕張市に村上医師を非難する資格はあるのか 私が見てきた夕張の地域医療(1) | JBpress (ジェイビープレス)

    北海道夕張市立診療所の村上智彦理事長による「なぜ私は救急患者の受け入れを拒否したのか」という記事が、6月7日にJBpressに掲載されました。 この記事を読んで、私がまず感じたことは、「またか」という思いでした。 2009年10月にも、9月末に首つり自殺した夕張市内の中学生の救急搬送を夕張医療センターが断ったと報道され、耳目を集めたからです。 その時、藤倉肇市長は定例記者会見で、「二度とこうした事態が起きないよう、市内の救急医療体制の改善を図りたい」と発言していました。それが、改善されないばかりか、また自殺者が出たのです。しかも2010年5月上旬にも自殺者が救急搬送されたばかりというのですから、驚くしかありません。 北海道の2008年の自殺者数は人口10万人当たり31.2人です(全国第9位。全国平均は10万人に対して25.3人)。つまり、1年間で人口1万人当たり3人が自殺する計算になります

    夕張市に村上医師を非難する資格はあるのか 私が見てきた夕張の地域医療(1) | JBpress (ジェイビープレス)
    flowrelax
    flowrelax 2010/07/13
  • なぜ私は救急患者の受け入れを拒否したのか 北海道・夕張の村上医師が救急対応の報道に反論 | JBpress (ジェイビープレス)

    6月2日、北海道・夕張の病院で起きたある出来事が全国に報道された。 5月に、夕張市内の男性が首つり自殺を図って心肺停止状態となった。その男性を北海道夕張市立診療所(夕張医療センター)に救急搬送しようとしたところ、理事長の村上智彦医師が受け入れを拒否し、男性患者が死亡した、というのだ。 報道によれば、同センターは2009年秋にも心肺停止状態の自殺者の受け入れを断ったことがあり、夕張市の藤倉肇市長が今回の事態に対して「誠に遺憾」と発言したという。 報道は、センターが救急搬送を断ったことを糾弾する論調である。 しかし、そうした報道から見えてこないことは、あまりにも多い。 村上智彦医師は財政破綻した夕張に単身で飛び込み、地域医療の維持と再生のために、まさに孤軍奮闘している人物である。 そんな村上医師がなぜ救急患者の搬送受け入れを断ったのか。そもそもセンターは当に救急搬送を受け入れるべきだったのだ

    なぜ私は救急患者の受け入れを拒否したのか 北海道・夕張の村上医師が救急対応の報道に反論 | JBpress (ジェイビープレス)
    flowrelax
    flowrelax 2010/06/07
    おそらくこれが真実。悲惨な夕張市の医療。一人で奮闘している医師が気の毒だ。
  • 解禁してはいけない「混合診療」 | JBpress (ジェイビープレス)

    3月15日の日経済新聞に「質が高くて効率的な医療・介護をぜひ」と題した社説が掲載されていました。医療の提供体制、高齢者の医療と介護、保険財政の改革などを提言するものでした。 その中で、「高い医療技術を生かして医療・介護産業を育てる」という視点から、「保険診療と保険外診療の組み合わせ(混合診療)の原則解禁が欠かせない」と述べられていました。 内閣府の規制改革会議でも、最重要課題のトップに「保険外併用療養(いわゆる「混合診療」)の在り方の見直し」が挙げられています。 混合診療を解禁するといいことずくめ? 現在の日の保険診療では、保険診療と保険外診療(自由診療)を併用すること、つまり混合診療は原則として禁止されています。保険で認められていない保険外診療が診療内容に加わった場合には保険が適用されず、全額が患者の自己負担となります。 例えば、「海外では普通に使用されているけれど、日でまだ未承認

    解禁してはいけない「混合診療」 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 誰が読む?気が遠くなるほど詳細な領収書 | JBpress (ジェイビープレス)

    2月5日 中央社会保健医療協議会(中医協)は、「明細付き領収書」を医療機関が無料で発行するように義務化する方針を了承しました。明細付き領収書とは、診察の内容や薬の種類などの医療費の詳しい内訳が記された領収書です。 会議中、ある委員が次のように発言していました。 「いろいろなサービスを受ければ、その内容を教えてもらうのは(患者の)当然の権利。コストがかかるのであれば(医療機関に)ご負担いただくのが当然。(中略)来は1点(10円加算)もいらない」(注:今回は診療所のみを対象に1点加算を認める方針) これは、一般の人を代表した意見なのでしょう。でも、医療関係者側からすると、反論する気力もなくなるぐらいの「認識ギャップ」が存在するのです。 また、今回の義務化決定で「国民に医療費の単価を知ってもらえるようになり、患者リテラシーが高まる」と説明していますが、当にそうなのでしょうか? そこまで詳細な

    誰が読む?気が遠くなるほど詳細な領収書 | JBpress (ジェイビープレス)
    flowrelax
    flowrelax 2010/02/17
    これは開業医じゃないとなかなか分からない視点。喫茶店の例えがわかりやすかった。
  • 「コンビニ受診」は本当に医療崩壊の原因か? | JBpress (ジェイビープレス)

    2年に1度の診療報酬改定が4月に迫ってきました。今回は、「救急、産科、小児、外科等の医療の再建」、および「病院勤務医の負担の軽減(医療従事者の増員に努める医療機関への支援)」の2項目が改定の重点課題に挙げられています。 前者については、救急対応を行う病院への診療報酬をアップすることで対応する方向のようです。 後者の、「医療崩壊」とも称される、勤務医の過重労働による「逃散」に対する対応策としては、医療補助者(医療事務や看護助手など)加算で対応するとされています。勤務医の負担を軽減する対策は、ぜひとも成し遂げてほしい重点課題です。 その中身をよく見ると、今回、「救急病院等を受診した軽症患者について、医療保険の自己負担とは別に、患者から全額自費の追加特別料金を徴収することを許可する」という項目が検討されていました。 「コンビニ受診」と称される軽症救急の増加が病院勤務医を苦しめているから、全額自己

    「コンビニ受診」は本当に医療崩壊の原因か? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 何のためのホメオパシーか 西洋医学が見放した人を前に、それでもノーと言えるか | JBpress (ジェイビープレス)

    ロンドン大学 ユニバーシティー・カレッジの薬理学者デービッド・カフーン(David Colquhoun)氏は「大学がホメオパシーについて科学の学位を授けることは、科学ではなくて反科学である」と批判しているし、そのほか、ホメオパシーの有効性について反論する科学者や論文は多い。 確かに、化学薬剤のように明確な作用機序はないし、エビデンスが整っているわけでもない。しかし、あえて今回取り上げたのは、長年にわたって世界で多くの人が用いてきた伝承医療であり代替医療だからだ。

    何のためのホメオパシーか 西洋医学が見放した人を前に、それでもノーと言えるか | JBpress (ジェイビープレス)
    flowrelax
    flowrelax 2009/09/09
    ホメオパシーに傾倒している医者がいるのか・・
  • 1