第96回全国高校野球選手権大会第13日の24日、準決勝の第2試合で、2年ぶりの優勝を狙う大阪桐蔭(大阪)が、強打の敦賀気比(福井)に15―9で打ち勝ち、決勝進出を決めた。25日に三重(三重)と雌雄を決す。大会期間中も大阪・大東市の同校グラウンドで厳しい練習に打ち込んできたが、ナインには甲子園の頂点を見据えた上で“もう一つの取り組み”があった。 大阪桐蔭は初回にいきなり5点を先制されるも、その裏、先頭の主将・中村(3年)のソロ本塁打で反撃開始。2回には峯本(3年)、4回には森(3年)がともに2ランを放つなど15点を奪って乱打戦を制した。 大会期間中もハードな練習で決勝までたどり着いたが、ナインは西谷監督の“減量作戦”にも、こっそり取り組んできた。巨漢の西谷監督はスナック菓子の「ベビースターラーメン」が大好物。今大会前にはOBの阪神・藤浪からも差し入れがあり、大東市の同校グラウンドの教官室には
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