ブックマーク / lobotomy.hatenadiary.org (4)

  • 無人島問題で下衆に思われずに冴えた答えをする方法 - 脳髄にアイスピック

    悪いのは誰? - ある無人島漂流の物語 語りつくされた感があるけど、とりあえず。 誰が悪いかってそりゃお前さん、船の代価に身体を要求する男が悪い。 例え契約が成立したとはいえ、相手の足元を見て、ほぼ選択不可能な契約を持ちかけている時点で充分悪いであろう。こんな男の風上にもおけない女の腐ったような奴……などというと、流れ的にフェミニストに怒られるのでウンコマンと呼ぶことにするけど、この危機的状況で船が無かったら困るのは、他のメンバーだけでなく、ウンコマンも同様であり、助けを求める為には早かれ遅かれ船を直すしかないし、今後しばらく無人島で暮さざるを得ないことを考えれば、他のメンバーとの関係性の点からも何も言わずに直した方が賢明であり、それが一般的な考えというものである。 公の場では、男性の多くはこのウンコマンのような卑劣な取引は行わないと主張するだろう。 しかし、ここで考えて見て欲しい。 もし

    無人島問題で下衆に思われずに冴えた答えをする方法 - 脳髄にアイスピック
    fm963
    fm963 2009/01/22
  • アクション型からRPG型へと変わっていくジャンプ漫画 - 脳髄にアイスピック

    週刊少年漫画の話をします。といっても、俺が雑誌レベルで語れるのはせいぜい80年代の黄金期から衰退して、現在に至るジャンプぐらいなので、ほぼジャンプの話をします。 ジャンプの売上げの話 まず、ここ数年のジャンプの売上げを見ていきましょう。 ●ジャンプ誌【年度別】 こうして見ると、売上げは確実に下がっています。『ドラゴンボール』や『SLAM DUNK』が終わり、売上げが愕然と落ちた一時の暗黒期と較べてもさらに100万部も落ちています。 では何故、ここまで売上げが落ちたのか。 評論家の竹熊健太郎氏は自身のblogにて売れなくなった理由についてこのように述べています。 俺の持論を書きますが、ゲームやケータイはともかく、売り上げ減少の責任をブックオフやマンガ喫茶に押しつけるのはバカげた議論です。ブックオフやマンガ喫茶の台頭を許したものは、80年代から顕著になったマンガの長期連載化です。いつまで経っ

    アクション型からRPG型へと変わっていくジャンプ漫画 - 脳髄にアイスピック
  • 『バクマン』って結構ありなんじゃないかしら - 脳髄にアイスピック

    コンテクストを一切無視して唐突に語ると、結局のところ「書くしかない」というのが最終的な結論になるのは当然で、別に「書く」じゃなくて「描く」でも「演ずる」でも「歌う」でも何でもいいんだけど、何かになる為には、何かをしなければならないのは1+1=2と一緒で当たり前ですね。そうですね。ってな感じ。 けど、「書くしかない」ということに関して何か別の手法がないのかしら、と思ってしまうのは、単純に失敗して徒労に終わる可能性があるから、自分の眼高手低という現実を突きつけられた際に自意識が耐えられない、実際そんなことやらなくても飯はえるし楽しいことはいくらでもあるし、っていう様々な要因があって、根的な話、「何か」になる必要ってないよね。 けど書かずにいるってことに関しても、それなりの葛藤がやって来て、それは割愛するけど、結局そこで「書くしかない」っていうこの文章の冒頭に戻って、グルグル回り続けて、時間

    『バクマン』って結構ありなんじゃないかしら - 脳髄にアイスピック
  • オモロ・つまらんでしか語れない奴にゃ漫画の楽しみなんぞ理解できまい - 脳髄にアイスピック

    http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081129/1227941427 http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081130/1228031673 先日スティーヴン・ハンターの『47人目の男』という伝説のスナイパー、ボブ・リー・スワガーの最新シリーズを読んだ。ボブが、お世話になった家族の仇をとるため、ニッポンの右翼を日刀でバッサバッサ切りまくるという話で、読んだ人間の九割が、「銃使えよスワガー……」と思ったことは間違いないが、この作品の日の描写の中にこんなものがある。 郊外へ向かうJRの列車は、ものの数分、いや数秒のうちに到着し、彼は、会計士でもセールスマンでも教師でもコンピュータ設計者の誰でもありえる男の隣に腰をおろした。――男はきちんとスーツを着て、鼈甲縁の眼鏡をかけ、髪を後ろへ撫でつけていて、周囲を気にせず、なにかに一心

    オモロ・つまらんでしか語れない奴にゃ漫画の楽しみなんぞ理解できまい - 脳髄にアイスピック
    fm963
    fm963 2008/12/06
    「漫画とは物語であり、哲学を含んだ芸術であり、絵と文字を用いれば、ありとあらゆる自由性に満ちた手法が許される表現形式であって、・・・。作品の真価とは面白い・つまらないとは別のところにも存在する」
  • 1